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アナログ電話回線に接続してご利用できます。
デジタル電話回線には直接接続はできません。
電話回線ポートと、複合機のLINEポートを接続します。
ひかり電話対応機器の電話機(TEL)ポートと、複合機のLINEポートを接続します。
「ひかり回線は、オプションで、複数回線・複数電話番号が利用できます。複数回線・複数電話番号の使用についてをご覧ください。
(注) | 機器の接続図は一例です。ご契約の内容・時期によって機器の種類や台数が異なります。 |
(注) | ひかり電話回線(IP電話、VoIP回線)では、スーパーG3(33.6kbps)で通信すると通信エラーになることがあります。この場合は、回線業者へお問い合わせください。また、複合機の設定を下記に変更することで、改善することがあります。「ファクス通信モード」=「33.6kbps(スーパーG3)」→「14.4kbps(G3)」 |
ISDN対応機器の電話機(TEL)ポートと、複合機のLINEポートを接続します。
ISDNは、標準で2回線付いてきます。またオプションで、複数電話番号が利用できます。電話機ポートをポート1しか使わない場合は、ポート2の着信は無効にしてください。複数回線・複数電話番号の使用についてをご覧ください。
PBXから出したアナログ回線と、複合機のLINEポートを接続します。
PBXのデジタル回線には接続できません。PBXを設置した業者に相談のうえ、アナログ回線を準備(アダプターで変換/主装置より直接配線)してもらってください。
PBX回線に接続の場合は、複合機をPBX設定に変更してご利用ください。
<設定>
・接続回線=構内交換機(PBX)
・外線発信番号=使用する「0」
(外線発信番号が「0」の場合の例)
<使い方>
・アドレス帳の登録、直接ダイヤルで送信の場合は、電話番号の先頭に「#」を付けて登録・ダイヤルします。
先頭の「#」は登録された番号に変換してダイヤルされ、PBXダイヤルトーンと外線ダイヤルトーンの両方を検出してダイヤルしますので、誤接続を防止できます。
スプリッターの電話機(TEL)ポートと、複合機のLINEポートを接続します。
一つの電話回線で、ファクスと電話を両方利用するとき、または、手動送信・手動受信をするときは、外付け電話機を複合機のEXT.ポートに接続してください。
同じ回線に複合機と並列で接続すると(ブランチ接続)、複合機も電話機も正常な動作ができなくなります。
接続できる外付け電話機
・アナログ電話機。
・ファクス機能付き電話機は、ファクス機能を無効にしてから接続してください。
・留守番電話機能を使うときは、複合機の設定は、「電話優先の自動切替」でご利用ください。
・外付け電話機のナンバーディスプレイ機能を使う時は、複合機の設定は、「電話優先の自動切替」でご利用ください。「ファクス優先の自動切替」では、外付け電話機のナンバーディスプレイ機能は使えません。
設定項目 | |||
---|---|---|---|
受信モード | 呼び出し回数 | 電話呼び出し回数 | |
「ファクス優先の自動切替」 | ファクス/電話自動切替 | 0 回 | 8 回 |
「電話優先の自動切替」 | 自動 | 8 回 | - |
「ひかり電話」「INSネット64」は、追加回線・追加番号のサービス契約と対応機器(TA)の設定で、複数回線、複数電話番号での使用ができます。
回線数と番号数 | 契約 | 初期設定動作 | ファクスの使い方例 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ひかり電話 | INSネット64 | 着信 | 発信 | 同時通話 | ファクス専用 | ファクスと電話で利用 | |
1回線1番号 | 標準 | ― | 電話1と電話2が同時/交互に鳴り、先に取った方で通話ができる。 | 電話1と電話2のいずれからもできる。 | 1回線なので同時通話はできない。一方の電話で通話中は、他方の電話では発着信はできない。 | ファクス専用で使う。 | 複合機のファクス電話自動切替モードで、電話とファクスで切替使用する。 |
1回線2番号 | マイナンバー(追加番号) | 番号1にかかってくると電話1を鳴らし、番号2にかかってくると電話2を鳴らす。 | ー | ファクスと電話の電話番号を分けて使用する。 | |||
2回線1番号 | Wチャンネル(追加回線) | 標準 | 電話1と電話2が同時/交互に鳴り、先に取った方で通話ができる。 | 2回線なので同時通話ができる。一方の電話で通話中も、他方の電話で発着信ができる。 | ファクス使用量が多いので2回線2台/2回線1台2ポート運用する。 | ー | |
2回線2番号 | マイナンバー(追加番号)と Wチャンネル(追加回線) | iナンバー(追加番号) | 番号1にかかってくると電話1を鳴らし、番号2にかかってくると電話2を鳴らす。 | ー | ファクスと電話の電話番号を分けて使用する。 |
対応機器のポート | 電話番号 | 通知番号(注1) | 着信番号(注2) |
---|---|---|---|
TEL1 | 03-XXXX-1111 | 通知する | 着信する |
TEL2 | 03-XXXX-1111 | 通知する | 着信しない(注3) |
(注1) 発信したときに、相手に通知する発信元番号の設定。
(注2) その番号で着信した時に、そのポートで着信する/しないの設定。
(注3)ポートTEL1のみでポートTEL2に何も接続しない場合は、ポートTEL2を「着信しない」に設定します。
対応機器のポート | 電話番号 | 通知番号(注1) | 着信番号(注2) |
---|---|---|---|
TEL1 | 03-XXXX-1111 | 通知する | 着信する |
TEL2 | 03-XXXX-1111 | 通知する | 着信しない(注3) |
(注1) 発信したときに、相手に通知する発信元番号の設定。
(注2) その番号で着信した時に、そのポートで着信する/しないの設定。
(注3)ポートTEL1のみでポートTEL2に何も接続しない場合は、ポートTEL2を「着信しない」に設定します。
(注)1回線の場合は、同時通話・通信はできません。
対応機器のポート | 電話番号 | 通知番号(注1) | 着信番号(注2) |
---|---|---|---|
TEL1 | 03-XXXX-1111 | 通知する | 着信する |
03-XXXX-2222 | 通知しない | 着信しない | |
TEL2 | 03-XXXX-1111 | 通知しない | 着信しない |
03-XXXX-2222 | 通知する | 着信する |
(注1)発信したときに、相手に通知する発信元番号の設定。
(注2)その番号で着信した時に、そのポートで着信する/しないの設定。
(注)2回線の場合は、同時通話・通信ができます。
複数回線・複数装置で利用する場合は、下記のように接続・運用します。
対応機器のポート | 電話番号 | 通知番号(注1) | 着信番号(注2) |
---|---|---|---|
TEL1 | 03-XXXX-1111 | 通知する | 着信する |
TEL2 | 03-XXXX-1111 | 通知する | 着信する |
(注1)発信したときに、相手に通知する発信元番号の設定。
(注2)その番号で着信した時に、そのポートで着信する/しないの設定。
装置 | 装置の「呼出回数」設定 | 運用手順 |
---|---|---|
装置1 | 1回 | 主に受信で使う |
装置2 | 3回 | 主に送信で使う |
(注)ひかり電話/ISDN回線は、着信時に2ポート同時に呼び出しされますので、2台同時に着信しないように装置の呼出回数に差をつけます。
複数回線・増設G3ファクスボードオプション付きの装置では、下記のように接続・運用します。
対応機器のポート | 電話番号 | 通知番号(注1) | 着信番号(注2) |
---|---|---|---|
TEL1 | 03-XXXX-1111 | 通知する | 着信する |
TEL2 | 03-XXXX-1111 | 通知する | 着信する |
(注1)発信したときに、相手に通知する発信元番号の設定。
(注2)その番号で着信した時に、そのポートで着信する/しないの設定。
装置のLINEポート | 装置のLINEポートの「呼出回数」設定 |
---|---|
LINE1 | 1回 |
LINE2 | 3回 |
(注)ひかり電話/ISDN回線は、着信時に2ポート同時に呼び出しされますので、2台同時に着信しないように装置の呼出回数に差をつけます。
装置のLINEポートの状態 | 送信する装置のLINEポート | |
---|---|---|
LINE1=空 | → | LINE1から送信 |
LINE1=話 / LINE2=空 | → | LINE2から送信 |
複数本の電話回線を一つの電話番号で発着信させるには、電話回線の代表取扱サービス契約を利用します。
複数本の電話回線を1つのグループに組むことで、代表親番号による発着信がすべての電話回線で可能となります。
代表親番号の電話回線が通信中の場合でも、子番号の空いている回線で着信に応答できるので、着信のつながりにくさを解消できます。
一般的な順次サーチ方式の代表取り扱いサービスの場合は、下記の条件で各回線に着信します。
回線の状態 | 着信する回線 | |
---|---|---|
親回線=空 | → | 親回線に着信 |
親回線=話 / 子回線1=空 | → | 子回線1に着信 |
親回線=話 / 子回線1=話 / 子回線2=空 | → | 子回線2に着信 |
全ての回線からの発信の「発信元番号」は、代表親番号で相手に通知することができます。
複数回線・複数装置で利用する場合は、下記のように接続・運用します。
運用手順は、下記のようにすると効率よく送受信ジョブを処理できます。
装置 | 運用手順 |
---|---|
装置1 | 主に送信として使う。 |
装置2 | 送受信で使う。 |
装置3 | 主に受信として使う。 |
複数回線・増設G3ファクスボードオプション付きの装置では、下記のように接続・運用します。
装置は、下記の条件で自動的にLINEポート選択を行いますので、運用手順に依存せず効率よく送受信ジョブを処理します。
装置のLINEポートの状態 | 送信する装置のLINEポート | |
---|---|---|
LINE1=空 | → | LINE1から送信 |
LINE1=話 / LINE2=空 | → | LINE2から送信 |
LINE1=話 / LINE2=話 / LINE3=空 | → | LINE3から送信 |