医療法人志匠会 品川志匠会病院様
2013年開院。腰・首・脊椎疾患に特化した専門病院。朝日新聞社発行の「いい病院」に手術実績国内1位の病院として紹介されるなど、脊椎に関する手術では全国有数の実績を持つ。
導入製品
A4モノクロビジネスインクジェットプリンター:
PX-S381L×30台(順次導入中)
導入事例を動画でご紹介
大容量インクで運用負荷を軽減。インクジェットが印刷環境改善の切り札に
本サービスはYouTube™のサービスを使って提供いたします。
導入製品
大量印刷可能なインクパックを標準で付属
ビジネスインクジェットLモデル PX-S381L
本体購入時から大容量インクを同梱。消耗品の購入/交換の手間を削減します。
導入課題
- 文書の印刷が遅いことで、患者さまを待たせてしまうことが多い
- レントゲン写真などコントラストの高い図版、細かな画像の印刷クオリティに不満
- 頻繁なトナーの交換など消耗品に関わるコストの増大
導入効果
- 1枚目のスピードが速いビジネスインクジェットプリンターの導入で、印刷の遅延を解消
- 細かい文字や精細な線の再現性が高いビジネスインクジェットプリンターの活用
- 40,000枚(注)の印字が可能な大容量インクの採用など、コストの最適化を実現
(注)印刷可能枚数(イールド枚数)の算出条件はエプソンのホームページをご覧ください。
ご担当者様にお聞きしました
ドクターの説明を妨げない迅速な出力が魅力
確かなコストメリットも実感
医療法人 志匠会 品川志匠会病院 総務部 兼 システム課 医療情報技師 手島 隆之様
レーザープリンターの場合は印刷にタイムラグがありましたが、ビジネスインクジェットプリンターは印刷がスピーディで、文書を使った患者さまへの説明がスムーズになりました。また、一つのインクパックで40,000枚(注)印刷できるなどインク交換の頻度も減り、コストメリットも実感できています。
(注)印刷可能枚数(イールド枚数)の算出条件はエプソンのホームページをご覧ください。
導入のポイント
現状に即したコストシミュレーションを実施
メリットをご理解いただき、導入へ
エプソン販売株式会社 ビジネス営業企画部 ヘルスケアM・G 石原 健也
品川志匠会病院様では、使用中のプリンターや費用感をお聞きし、使用目的に合うエプソン製品を使ったコストシミュレーションを提示させていただいたことで、導入が加速した印象です。電子化が進んでいますが、病院には紙文化が残っています。
我々のプリンターが活かされる機会も多いのではないでしょうか。
導入のきっかけ
リプレイスを検討するなかで見出した可能性
現場の声が後押ししたビジネスインクジェットプリンター導入
例えば、特定疾患として難病に指定されている「後縦靱帯骨化症」など、診断はできても手術は難しいという医療機関は多い。そんななか、脊椎手術など積極的な治療に特化した病院として設立されたのが、医療法人 志匠会 品川志匠会病院だ。ドクターと相談し、十分に治療方針を理解したうえで治療方針に納得してもらう必要がある症例が多く、文書を活用した説明のニーズは他の病院より多い。
医療情報技師として、電子カルテを始めとした院内すべてのシステムの運用に責任を持つ手島隆之氏は、「患者さまへの説明用にレントゲン写真を印刷するのですが、黒の背景部分に粉末状の汚れが残ってしまうことがありました」と、以前の出力環境が抱えていた問題点を指摘する。
2019年、稼働期間が7年近くにもなっていたレーザープリンターは、印字精度だけでなく、故障発生の頻度も高く、部品交換や修理にかかるコストも無視できなかったという。そんな状況にあって、医療関係の雑誌に掲載されたエプソンと大阪大学医学部附属病院の実証実験にインクジェットプリンターの可能性を感じたという手島氏は、「国際モダンホスピタルショウ2019」のエプソンブースを訪れ、担当者との打ち合わせを重ねたうえで院内での試用を決めた。「試用を始めるとすぐに、印刷のレスポンスが非常に速いということで、早く導入してほしいという話が現場から上がりました」。品川志匠会病院へのビジネスインクジェットプリンター導入のきっかけだ。
診察室に設置
事務用途でも活用
導入の効果
スピード、コストメリット、スムーズな電子カルテ連携
紙による確認で、医療技術の進化や安全性向上にさらなる貢献を
「印刷が速く、患者さまを待たせる時間が短縮できる」、「レントゲン写真などの出力品質も問題ない」等、プリンターを使用する部署の評価は、ビジネスインクジェットプリンター導入を一気に加速させた。注目したいのは、電子カルテから紙が出るのが遅いという問い合わせがなくなったことだ。ビジネスインクジェットプリンターへのリプレイスで、不具合の原因がはっきりせずにシステムログのチェックなども必要だったプリントアウト遅延の原因が明確化したことになる。
現在、導入以来1年以上が経過したビジネスインクジェットプリンターだが、手島氏は、コスト面でのメリットの大きさも実感しているという。40,000枚(注)の印刷が可能な大容量インクは、頻繁にトナー交換が必要なレーザープリンターと比較して、ランニングコストが低くなる。「インク交換の頻度は格段に減りました。10台導入したうち交換したのは1台だけです」。
志匠会という名称には、「匠」を目指すという思いが込められているという。「新しい医療技術が現れれば、ドクターだけでなく看護師や検査技師、事務員の全員がその内容を把握しないと、患者さまの質問に対して答えられません」という手島氏。「パソコン上で確認するだけでなく、紙に出力して、赤鉛筆でチェックを入れていくのが確実だと思っています」。医療安全の実現に、新たな技術の導入に、エプソンのビジネスインクジェットプリンターは、品川志匠会病院にとって、欠かすことのできないツールとしての役割を担っていく。
(注)印刷可能枚数(イールド枚数)の算出条件はエプソンのホームページをご覧ください。
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