L-6534VW

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職人に頼らない、習得しやすいワークフローを実現

デジタルならではのシンプルなワークフロー

職人に頼らない、習得しやすいワークフローを実現

アナログ機では工程が複数に分かれ、各工程の調整は職人の技によって行われてきました。SurePressは基材セット、色合わせを短時間で済ませ、印刷中のメンテナンスも自動で行います。大幅な工数の削減が実現できます。

アナログ機のワークフロー SurePress L-6534VWのワークフロー

ドラムプラテン

高精度の基材搬送を実現するため、L-6534VWはドラム型のプラテンを採用。基材をプラテンに密着させながら搬送することで、蛇行を抑制します。各⾊のプリントヘッドを通過する際にも基材はドラムに密着しているため、⾮常に優れた⾊間⾒当精度が可能です。また、ドラムプラテンはプリントヘッドと基材間の距離を非常に小さく(0.7mm)保つ事ができるため、優れたインク着弾精度を誇り、その結果としてテキストや細線の正確な再現に高い効果を発揮します。

ドラムプラテン

PrecisionCoreラインヘッド

L-6534VWのPrecisionCoreラインヘッドはシングルパスによる高生産性を提供し、600x1200dpiの解像度、さらにマルチサイズ・ドットテクノロジーによる最小3.2plのドットサイズにより、スムーズなグラデーションとハーフトーンを実現します。
PrecisionCoreプリントチップのノズルは超精密加工により完全な円形をしており、そこから吐出されるインクは均⼀な形状のドットとして基材に対し正確に着弾します。これにより極めてシャープな画像形成が可能となります。

PrecisionCoreラインヘッド

安定稼働

L-6534VWはプリントヘッドの機能を自動的にチェックしクリーニングを⾏います。ノズル検査システムがミリ秒単位でピエゾ素子に電圧を掛けることで機能不全を自動的に検出。
クリーニング直後と印刷直前のそれぞれで全ノズルがチェックされ、必要に応じて自動的にヘッドのメンテナンスが⾏われますのでオペレーターによる中断作業が最小化されます。
さらに、イオナイザーによる基材表面の静電気除去、コロナ処理機の排気装置や、ウェブクリーナーにより基材表面のゴミやチリを除去することで、プリントヘッドからの吐出安定性を保ちます。

安定稼働