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フォトコンテスト
戦い終えて
大浦 綾斗 / 徳島県立阿南光高等学校
徒競走後の選手の様子を写したものと思われますが、全力を出し切って虚脱感を感じている選手と、その後方で悔しがる選手という対照的な2名が写し込まれている、写真でなくては表現できない優れた作品です。競技場のスタンドから望遠レンズを使って見下ろすように撮ったことで周囲の情報が省かれ、選手の様子や配置が際立って見える点も秀逸で、日向と日陰がクッキリと分かれているさまは、選手の心情ともつながっているようで、この作品の物語性を高めています。
ドラマチックなシーンを上からのアングルでとらえている点が斬新だと思います。加えて、トラックの水色や陰の部分なども、選手の悔しい気持ちを表しているようで、直前に行われたであろう競技で生まれたドラマを感じさせ、緊張感のある作品に仕上がっています。作者はまだ17歳とのことなので計算し尽して撮影されたものではなく、友人の記録として撮られたうちの1枚かもしれませんが、いずれにしても、このカットに注目して作品としたところに作者のセンスを感じます。
宝石の国
群馬県立富岡実業高等学校 写真部
これは、若い感性でしか撮れない写真ですね。無理に上手く撮ろうとするのでなく感覚的に撮られた写真は、まるで現代アートを見ているかのようで“凄み”や“驚き”が感じられます。こうした感性は、学んだり訓練したりして身につくものではなく、生まれ育った環境などが与えてくれるものであり、彼らなりに感動して撮っているもののはずです。これらを正当に評価するのは年長者には難しいかも知れませんが、その新鮮な感性を今後も伸ばしていってほしいと思います。
作者の感性の鋭さを感じます。そして、その感性で感じたものを、どのように実現するか試行錯誤した結果が、この作品なのだと思います。それだけに作者の気迫のようなものも感じられますが、それがこの作品の持つ、斬新さや面白さにつながっているようです。撮影後には、ホワイトバランスや色調などを調整して、独自の世界観を作り上げているのだと思いますが、あらためて『宝石の国』という作品タイトルを見返すと納得の行く表現であり、強い創作意欲が感じられます。
いい気持ち
下條 良菜 / 北九州市立沼小学校
幸せになります
竹内 よしの / 福井県立丹生高等学校
老狐
高橋 直暉 / 日本大学芸術学部 写真学科
一瞬の夏
小笠原 利香 / 島根県立大田高等学校
Love Love Love
愛媛県立今治北高等学校大三島分校
写真部
負けられない
増渕 花梨 / 向上高等学校
海ガエル
植松 大地 / 香川県立多度津高等学校
あそびあそばせ
唐渡 祐汰 / 学校法人穴吹学園 専門学校穴吹デザインカレッジ
置きざりにした悲しみは
西山 洋花 / 東京都立小石川中等教育学校
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