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写真は鮮度が重要です。いいなと思った瞬間からいかに速く撮れるかを考えると、スマートフォンは、少ないタイムラグでシャッターを押せます。大きなカメラだと、カメラの設定などを考えてしまい、鮮度が失われる可能性もあります。作者の年齢が若くスマートフォンに慣れているのだと思いますが、気軽に撮っているとしてもきちんと狙って撮られていて、構図なども決まっています。シンプルですが、写真に引き込まれる要素が多く“青い世界”なのも美しさを感じます。完成度が高いので、飾る場所に応じて大きくプリントしてもいいと思います。
色が綺麗で“風景との出会い”を感じられる作品です。この作品は、スマートフォンで撮られていますが、こうした出会いを重視した撮り方というのは、写真の入り口として有りだと感じます。構図のバランスもよく、雲と海の境目などが幻想的に写っていて美しい作品だと感じました。スマートフォンの機能なども上手に使っていると思いますが、既存の写真の垣根を取り払うようなこうした作品は、今後の写真やコンテストの方向性を見極める意味で重要です。しかも、この作品はデータだけでなく、プリントして飾ってもいいかな? と思わせる作品です。
これまでにない新しい感性で撮られた作品を中心に選ぶように心がけました。とはいえ、偶然撮れた写真ではなく、一人の作家としてしっかりとした芯がある見方をしているかどうかを重視。結果、既存のものに囚われない今後の可能性に期待できるものを選ぶことができました。データ応募でも被写体と真摯に向き合っているのが伝わってくる作品が多かったのが印象的でした。
この部門の応募作品には、スマートフォンなどで撮られた写真も少なからずあり、写真の自由さが感じられる作品であることを重視して選びました。そういった写真でも、プリントすると作品として十分成立するケースは多く、今後こうした中から真の新たな可能性を見出せるような作品が出てきたら面白いのではないかと感じています。
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