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光をマスターしたら、次はアングルや構図を意識しましょう。例えばアングルなら、上から俯瞰で撮ると客観的で図鑑のような写真になり、斜め上から撮ると、料理を出されたときのお客さんの視点のような主観的な写真になります。
瀬川「シンプルにメニューの紹介をしたい場合は俯瞰の写真の方が伝わりやすいですが、よりおいしそうに感じるのは、お客さんの視点である斜め上からのアングルです。また、斜め上からだと、料理の最もおいしそうな部分を際立たせることもできます。
写真の構図を決めるときは、いかに余分なものを排除するかが重要です。一番おいしそうなところにピントを合わせ、グッと寄れば無駄な部分が省かれ、伝えたいものがしっかりと伝わる写真になります」
グラスに入ったビールのように光に透ける被写体の場合は、その特徴を生かすため水平に近いアングルがおすすめ。ただ、そのときに注意しなければならないのは背景の処理です。
瀬川「光に透ける被写体は、逆光で撮影すると透明感が際立ち、おいしそうに写すことができます。そのとき背景がごちゃごちゃしていると、メインの料理が埋もれてしまうため、背景が雑然とした場所は避けましょう」
アングルや構図を決めるときに大事なのは、どのようにすれば料理がおいしく見えるかをじっくりと考えること。料理を持ち上げたり、光を活用したり、その場の状況をどのように活かせるかを考えることで、料理をさらにおいしく見せることも可能です。
コーヒーなど中が見えないカップのときは俯瞰気味で撮影しますが、そのときにコーヒーに反射する光を入れることがポイント。その光がないと、ただの真っ黒な液体でのっぺりとした印象になってしまいます。注意点としては、コーヒーに強すぎる光を当てないこと。懐中電灯のような光をコーヒーに直接当ててしまうと白い点ができるだけで、あまりいい雰囲気にはなりません。
瀬川「料理だけを撮影して、少し殺風景だと感じたら料理を盛り立ててくれるランチョンマットやカトラリーなどの小物を探してみましょう。あまり色味がない料理の場合は、カラフルなものを一つ入れるだけでも写真全体が華やかになることがあります」
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