PX-M7120F/PX-S7120シリーズ

ファクス(PX-M7120Fシリーズのみ)

1本の回線で、電話/ファクス自動切替

PX-M7120F

ファクスと電話機を共用している時、自動切り替えが可能です。また無鳴動受信に対応しているので、ファクスの場合は電話機を鳴らさずに自動でファクス受信を開始し、電話がかかってきた場合は電話機を鳴らします。また、留守番電話と共用しているときに留守番電話が着信しても、自動的にファクス受信に切り替わる「TAMモード」を搭載しています。

1本の回線で、電話/ファクス自動切替
  • (注)初期値の呼び出し回数は5回。呼び出し回数を0回にすると、プリンターと外付け電話機の着信音はなりません。

文書を確認してから実行できる「見てからファクス送信」「見てからファクス印刷」

PX-M7120F

送信するファクス原稿をパネルでプレビュー可能。確認した上で送信開始できます。また受信した原稿をボックスに保存する設定にすれば、パネルで確認して印刷、削除が可能。用紙のムダを省けます。

文書を確認してから実行できる「見てからファクス送信」「見てからファクス印刷」
  • (注)見てからファクス送信:モノクロ送信のみ対応。

任意の宛先にファクス転送

PX-M7120F

受信文書を目的に合わせて、メールやフォルダー、クラウドなど、さまざまな転送先へ自動的に転送できます。リモートワークや外出先でもファクス内容を確認することができます。

任意の宛先にファクス転送
  • (注)転送先は最大5件まで可能となります。
  • (注)転送した受信文書は、受信/親展ボックスに保存していない場合、複合機から削除されます。
  • (注)カラー文書は転送できません。

印刷の手間を軽減する、PCファクス送受信対応

PX-M7120F

PCで作成したデータを直接ファクス送信可能。送信するためにプリントアウトする手間もなく、用紙コストも軽減できます。また、PCファクス受信にも対応。ファクスを受信したことをPCで確認できるとともに、必要な文書だけを選択して印刷できます。

  • (注)「PCファクス」のご利用には、プリンターと接続するパソコンに「FAX Utility」のインストールが必要です。
印刷の手間を軽減する、PCファクス送受信対応

使用中でもファクス送信作業が可能

PX-M7120F

コピー、スキャナー等、他の機能の動作中にもファクスを送信することができます。
また、電話回線が使用中(通話やファクスの動作中)でも、ファクスしたいデータを事前に読み取り、宛先を入力して送信の予約ができ、時間を有効に使えます。

送信時発信元名の選択が可能に

PX-M7120F

あらかじめ、発信元名を複数登録しておけば、送信先によって表示させる発信元名を選択することができ、履歴として残せます。

送信データの自動保存

PX-M7120F

送信したデータ(スキャン画像)を自動的に指定のフォルダに保存したり、メールで送信可能。送信内容を履歴として保存しておけるので、トラブルも未然に防げます。

原稿に応じた画質調整機能を搭載

PX-M7120F

送信する原稿の種類を「文字」、「文字と写真」、「写真」の3つから選択可能。最適な品質でスキャンし送信できます。

原稿に応じた画質調整機能を搭載

管理が楽になる、通信管理レポートの電子化保存

PX-M7120F

通信履歴を確認できる通信管理レポートを紙に印刷するだけでなく、ファイル保存が可能。編集や加工も簡単にできるので、管理の負荷が軽減します。

IPファクス(データコネクト)に対応

PX-M7120F

フレッツ光ネクスト/フレッツ光ライト/一部のコラボ光で提供されるデータ通信サービス「データコネクト」上でIPファクスの送受信も可能になりました。
電話回線ではなくネットワークの通信を用いてファクスを送受信するIPファクスなら通信時間と通信コストが削減できます。

  • (注)データコネクトは、送受信側の両社が、NTTのフレッツ光ネクスト/フレッツ光ライトに契約している場合のみ利用できます。「データコネクト」「フレッツ光ネクスト」「フレッツ光ライト」は、NTT東日本/西日本のサービスです。

スーパーG3ファクス対応。3秒台の高速伝送を実現

PX-M7120F

最高速度33.6kbpsのスーパーG3対応で、送受信時間を短く、
通信コストをセーブする高速送受信が可能です。

SUPER G3

セキュリティーに配慮、FASEC1対応

PX-M7120Fシリーズは、FASEC1の要件である以下の機能を搭載しています。

FASEC 1

誤送信防止機能

  • 宛先を直接入力する際、再入力画面を表示することで誤入力を防止します。
  • ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤルなどから宛先を設定する際に宛先情報を表示して、確認後に送信することで誤送信を防止します。

誤接続防止機能

  • 発信時にダイヤルトーンを検出することで、発着呼衝突による誤接続を防止します。

印刷物の放置防止機能

  • 受信したデータを自動で印刷せず、ユーザー操作時のみ印刷することで、印刷物放置によるセキュリティーリスクを低減できます。

確実に送信できたことを確認できる機能

  • 送信終了後、通信レポートを印刷することで送信結果を確認することができます。
  • (注)FASECとは、ファクシミリによる誤送信、受信紙の放置による情報の流出を防止するなどセキュリティー向上を目指して、情報通信ネットワーク産業協会が制定したガイドラインの呼称です。

ご注意

  • ISDN回線(TA、アナログポート接続)やADSL回線に接続してご利用の場合、TA、ADSL関連機器側の原因でファクス機能が正常に動作しない場合があります。
    機器の接続方法など対応事例をこちらでご確認ください。状況が改善されない場合は、ご加入の回線業者へお問い合わせください。
  • ADSLや光ファイバー等のブロードバンド環境を利用したIP電話接続には対応していません。

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