認証印刷オプション
認証印刷オプション
非接触ICカード(注1)を使ったユーザー認証による印刷を可能にする認証印刷。目前印刷でムダ印刷を削減し、情報漏えいも防止。ディレクトリサービスとのLDAP連携で、シングルサインオンも実現可能です。導入目的、ご予算に応じて選択できる認証印刷オプションをご用意しました。
(注1) | 対応ICカード:FeliCa™、MIFARE®。FeliCaは、ソニー株式会社の登録商標です。FeliCaは、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。 |
<各認証オプションの機能比較>
Epson Print Admin | Epson Print Admin Serverless | |
---|---|---|
認証方式 | 本体認証、LDAPサーバー認証 | 本体認証、LDAPサーバー認証、本体認証+LDAPサーバー認証、みなし認証 |
認証手段 | 非接触ICカード、ID/パスワード入力 | 非接触ICカード、ID/パスワード入力、PIN番号入力 |
管理サーバー | 必須 | 不要 |
サーバー1台あたりの プリンター台数 |
最大100台 | - |
LDAP/AD連携 | ○ | ○ |
ログ集計 | ○ | ○ |
レポート出力ファイル形式 | CSV、 HTML | CSV、 HTML、PDF |
どこでも印刷 | ○ | 〇 |
個人別、グループ別機能制限 | ○ | 〇 |
個人別、グループ別印刷枚数制限 | ○ | x |
レポート機能
印刷管理ソフトウェア「Epson Device Admin」と連携して指定した時間ごとに個人または部門単位の利用履歴を集計し自動で利用レポートを作成。管理者は利用実態の把握、部門ごとの費用配賦、消耗品管理などに活用することができます。(CSV、PDF、HTML形式)
サーバーレス型「Epson Print Admin Serverless」
サーバー不要で本体のみで認証印刷を実現。部門単位での導入、管理に最適です。
(注) | 価格につきましては、各サービスプランにてご確認ください。 |
PIN番号入力による簡易認証からLDAP連携による認証に対応(注1)
認証の目的やセキュリティーポリシーに応じた認証方法を選択できます。
■本体にあらかじめ登録されたユーザー情報による「本体認証」
■ICカードを用いない、本体パネルでのPIN番号による認証
■ユーザー情報の事前登録なしに認証可能な「みなし認証」
■LDAP連携によるActiveDirectory、LDAPサーバー連携による認証
(注1) | ユーザー認証は「本体認証」「本体認証+LDAPサーバー認証」「LDAPサーバー認証」「みなし認証」の4種類に対応します。 |
どこでも印刷
オフィス環境など、集約された共有プリンターのどこからも印刷が可能です。親機が使用されていたり、使用できない状況で、他の空いている複合機でどこからでも印刷することが可能です。
(注) | 遠携できる台数は5台です(親機含む) |
(注) | Mac環境は非対応です。 |
利用者制限の設定
利用ユーザーごとの機能制限が可能です。
(注)LX-10050MFシリーズのパネルイメージです
スキャンtoマイメール機能 スキャンtoマイフォルダー機能
従来のスキャンtoメール機能/スキャンtoフォルダー機能はそのままに、認証により自動で個人のメールやフォルダーに送信。
■スキャンtoマイメール機能(注1)
認証後、「スキャンtoマイメール機能」を選んでスキャンボタンを押すだけで、自分のメールアドレスにデータを送付。面倒なメールアドレスを入力する手間を削減できます。
■スキャンtoマイフォルダー機能(注1)
認証後、「スキャンtoマイフォルダー機能」を選んでスキャンボタンを押すだけで、共有サーバーの個人フォルダーにデータを保存。面倒なフォルダー設定の手間を削減できます。
(注1) | みなし認証の場合にはスキャンtoマイメール機能、スキャンtoマイフォルダー機能は利用できません。 |
サーバー集約型「Epson Print Admin」
サーバー集中管理により、空いている複合機での印刷を可能にする「どこでも印刷」、ユーザー・グループごとの利用機能制限が可能です。また、ユーザーごとに印刷枚数上限値の設定や各種印刷ログレポート出力機能など、全社レベルでのオフィスユースから、大学でのご利用など幅広いニーズに応えます。
(注) | 価格につきましては、各サービスプランにてご確認ください。 |
どこでも印刷
別のユーザーが使用中のコピー機やメンテナンス中の複合機を避けて、空いている複合機から印刷が可能です。空いている複合機の有効活用により、印刷までの待機時間を短縮できます。
認証したユーザーごとに、印刷制限・利用可能機能制限
部門単位・ユーザー単位での印刷枚数や利用機能を制限することができます。また、アプリケーションごとで印刷制限をすることもできます。
スキャンして、自分に添付メール送信
複合機で認証したユーザー自身のメールアドレスにスキャンデータを送信します。複合機でのスキャン設定が簡単になるだけでなく、他人への誤送信を防止するので、情報漏えいを抑制します。また、認証したユーザーや所属部門別に、定型的に使うスキャン設定をあらかじめ設定し、登録できます。
利用履歴を定期的にレポート
利用履歴を利用して、セキュアで効率的なプリント環境を実現できます。利用ログの管理として印刷ジョブ単位で利用履歴を記録します。記録した利用履歴を集計して利用レポートとし、定期的に配信することもできます。