SC-P20550L

• 12色インクによる高画質と広色域
• 高生産性と安定稼働を支える機能
• 使いやすさとさまざまなソリューション
• 環境に配慮した設計とサービス

12色インクによる高画質と広色域

12色インクセットでの圧倒的な高画質出力を実現

UltraChrome PRO12インクは、階調性・低粒状性を向上させるグレーインク（グレー／ライトグレー）と、広範な色再現領域を実現する特色インク（オレンジ／グリーン／バイオレット）を搭載。明るく鮮やかなグリーンからイエローの色域と、イエローからレッドの色域が劇的に拡大。さらにバイオレットインクの搭載で従来機に比べ青、紫方向の色域も拡大しています。
階調性・低粒状性と色再現領域の拡大を実現し、高品位が求められるポスター・写真作品用途から、コーポレートカラーなどの特色や広色域が求められる高画質ポスター、屋内サイン用途にもご利用いただけます。

• （注） UltraChrome PRO12インクテクノロジーについて詳しくはこちら

PANTONE^® カラー99%カバー

• （注） PANTONE FORMULA GUIDE Solid coated paletteに対する、エプソンのプリンタードライバー（2400×1200dpi）、エプソンのプルーフィングペーパーホワイトセミマット、純正インクを使用した出力時のガマット包含率。印刷条件を変更した場合には実際の結果と異なる場合がございます。
• （注） プルーフ対応はソフトウェアRIPの性能によります。
• （注） 「PANTONE^®」はPantone LLCの米国およびその他の国における登録商標です。

高品位が求められるポスター･写真作品にブラック・エンハンス・オーバーコート機能

ライトグレーインクにより、着弾したインクの段差を少なくし、表面の光沢を最適化する機能を搭載。
重厚感のある「黒」を表現できる他、反射光によって本来とは違った色味が付いて見える「ブロンズ現象」を抑制します。
掲出する場所や光源の影響を抑え、作品そのものの美しさを伝えることができます。

• （注） ブラック・エンハンス・オーバーコート機能使用時は速度が低下します。プリンタードライバーで光沢用紙に設定可能です。

高画質が求められる電飾サイン用途にも対応

バックライトフィルム印刷にも対応。暗部の濃度隠ぺい性、階調性など、電飾サインの画質向上につながる印刷品質を落とすことなく、広い色域を美しく色鮮やかに再現できます。

高生産性と安定稼働を支える機能

4.8分/B0を実現する、2.64インチヘッド

総ノズル数9,600の2.64インチヘッドを搭載。B0一枚を約4.8分で印刷する高い生産性を実現しています。

1.6L大容量インクパックによる交換工数削減

各色1.6Lのインクパックを12本セットできる大容量インクサーバーを採用。B0一枚約391円^（注1）の低ランニングコストとインク交換の作業頻度の低下を実現しています。また、パック式のインクなので使用済みインクパックの保管スペースの削減にもつながります。

• （注1） ランニングコストは税別です。B0プロフェッショナルフォトペーパー<薄手光沢>、双方向印刷オン、1,600mlインクカートリッジ使用時

安定稼働を支える機能

ノズル自己診断システム

プリントヘッドのノズル抜けをジョブごとに自動で検知し、ドット抜けを改善。画質を維持し、プリントミスを削減します。

紙送りの左右差補正機能

給紙動作中にメディアをたわませることで、紙送りの左右差を補正し、均一な紙送りを維持します。

ダストカバー

新規搭載のダストカバーが機内へのホコリの侵入とメディアへの付着を防ぎ、ノズル抜けを抑制することで画質の維持に貢献します。

ヘッドのメンテナンスも容易に

ヘッドの乾燥防止キャップを新規搭載。乾燥防止キャップやヘッド自体の清掃も本体カバーを開けて容易に行うことができます。ドライバーなどの工具不要で機体前面が大きく開き、機内照明付きなので見やすく、ヘッド清掃の作業を誰でも簡単に行うことができます。セルフメンテナンスが容易にできることで、画質の維持と安定稼働につながります。

使いやすさとさまざまなソリューション

4.3インチタッチ式パネル

わかりやすいイラストで出力までガイドしてくれます。インク残量などプリンターの状態を見やすく表示します。光学式タッチパネルのため、手袋をしたままでも軽快な操作が可能です。

ロール紙の交換もスピンドルレスで簡単

長いスピンドルの取り回しが必要ないので、ロール紙の交換が簡単にできます。ロール紙をプリンターに付属している仮置き台に載せ、両端にロール紙アダプターを取り付けてからプリンターにセットします。

Epson Edge Print PRO

プリントヘッド、インクの性能を最大限に生かすために開発したエプソン純正ソフトウェアRIP「Epson Edge Print PRO」。最新のAdobe^® PDF Print Engine（APPE）を搭載。美しく滑らかなグラデーション表現を可能にする16ビットレンダリングなどの機能を拡充し、エプソンの大判プリンターとの組み合わせにより、高精度なプリント結果が得られます。SC-P20550LにはEpson Edge Print PROが同梱されています。

エプソンのクラウドソリューション「Epson Cloud Solution PORT」

エプソンのクラウドソリューション「Epson Cloud Solution PORT」を使ってプリンタ―の状況の見える化、印刷ジョブの管理、遠隔サービス、色合わせの業務効率化などが実現できます。

• （注） 無償・有償メニューがあります。

測色器を使って簡単に色合わせ

Epson Edge Print PROの色置き換え機能を使ってエプソンの測色器SD-10で測った色の近似色を3ステップで簡単にプリントできます。

SD-10で測った色をEpson Cloud Solution PORTを経由して、Adobe^® Illustrator^®で活用することも可能です。印刷物の色合わせの課題解決に
エプソンのカラーマネジメントソリューションを活用いただけます。

自動測色ポータブルテーブルで簡単カラーマネジメント

エプソンの測色器と自動測色ポータブルテーブルを使ってプリンターの色に関するさまざまな課題を解決。複数台のプリンターの色のばらつきやプリンターの経年による色変化の補正、新しいメディアのプロファイル作成などが標準添付のカラーマネジメントソフトウェア Epson Edge Color Liteを使って誰でも簡単にできます。

環境に配慮した設計とサービス

大容量インクパック方式を採用

大容量インクパック採用により、インク交換回数が少なくなると同時に、使用済みのカートリッジ保管スペースも約90%削減。

• （注） SC-P20050X対応のSC8系インクカートリッジ（700ml）とSC-P20550L対応のSC34系インクパック（1,600ml）を同じインク容量として比較した場合。

再生プラスチックを本体に30%以上使用

プリンター本体に使用されているプラスチックの約30%^（注1）にリサイクル素材（再生プラスチック）を使用。再生材を使用することで
石油由来プラスチックの使用量を削減し、資源循環に貢献します。

• （注1） 使用するプラスチック全体の質量に対する比率です。再生材の配合率を考慮して質量を算出しています。

インク容器循環プログラムで環境に配慮

使い終わったインクカートリッジを回収し、リユース（再使用）して再度お客様へお届けします。これにより、プラスチック資源の使用量を削減し、環境負荷を低減します。

インクパックを回収後、インク種の分別からリユース部品の選別、その部品を使った製造までを自社で行い、再度お客様へお届けいたします。この活動により、インクパックの販売におけるプラスチック資源の投入量が約21%削減されます。また、CO₂も約1%の削減効果が見込まれ、環境負荷低減に貢献します。

• （注） リユース品は微小の汚れ、傷がある場合がありますが、機器の品質への影響はありません。

• （注1） ・容量1,600mlインクパックで試算（最大容量サイズでの算出）
• ・リユース品はリユース部品の重量を差し引き総重量を算出。
• ・新品とリユース品単体で比較した場合。
• ・リユースする部品はインクパックのアダプターです。

• （注2） ・容量1,600mlインクパックで試算（最大容量サイズでの算出）
• ・CO₂排出量は、回収率100%での新品とリユース品の1本あたりの加重平均値です。
• ・算出にあたり生産地からの輸送負荷とリユース品回収部品の生産地への輸送負荷を含めています。
• ・インクの素材負荷、加工負荷、回収時の回収専用箱は計算に含めていません。

国際エネルギースタープログラムに対応した省エネ仕様

国際エネルギースタープログラムver.3にも適合した低消費電力設計なので、優れた省エネ環境を実現します。またグリーン購入法にも対応しています。

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