Epson RC+シミュレーター
統合ソフトウェア Epson RC+
簡単なシミュレーター
PC上でロボットを3D描画して実機と同じプログラムで動作させることができます。3Dモデルの動きをシミュレートすることで、実際の生産現場への最適な配置や、周辺装置との干渉などを多角的に検討することができます。
STEP1
レイアウト検証
実機と同じ動作を3Dで表示し設置に必要なスペースなどが確認できます。
CADインポート
周辺機器やハンドのCADデータをシミュレーター内に取り込むことができます。
機種設定
3Dデータが内蔵されているため装置レイアウトの検討が簡単にできます。
ロボット動作時間予測
ロボットの動作時間を予測することができます。速度設定や加速度設定を考慮した時間予測ができます。
検証結果出力
シミュレーション結果を動画や静止画に出力できます。デバックや検討・解析時に情報共有のツールとして役立ちます。
干渉チェック
ハンドを含めたロボット自身の干渉及びロボットと周辺機器の干渉を確認することができます。
STEP2
プログラム作成
SPEL+ プログラムを作成し、シミュレーター内で実行することができます。
カメラフォーカス位置・視野表示
シミュレーター上で設定されたカメラとレンズから視野の位置と画角を表示できるため、取り付けレイアウトを確認できます。
カメラ視野の画像を表示できるため、ワークと周辺装置のレイアウトを確認できます。
- (注)
- ただし、実際のカメラ画像の表示Vision Guideとの連携操作はできません。ここに表示されたものは画像処理できません。
仮想ティーチング
装置のCADデータへロボットを配置し、シミュレーター上でティーチングができます。
CADデータのピック&プレース
CADデータのピック&プレースをプログラムから制御でき、ワークを含んだハンドの周辺への干渉を確認できます。
CAD to Point
インポートしたCADデータを使ってティーチングポイントを登録できます。
軌跡表示
ロボットの軌跡を表示し、ティーチングポイントやプログラムの確認ができます。
STEP3
デバッグ機能
シミュレーター上でプログラム実行ができるため、実機が無くてもプログラムのデバッグができます。I/Oは仮想で入出力の制御ができ、RS-232CやTCP/IPの通信ではPCの実ポートを使って数値や文字列の入出力ができます。
STEP4
プログラム・不具合解析
状態保存データをシミュレーターに読み込み、プログラム変更や不具合解析を行えます。
- (注)
- 本媒体上の他者商標の帰属先は、商標についてをご確認ください。
関連情報
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