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フォトコンテスト
夏祭りの少女たち
山中 健次
一見、同じようなシチュエーションで撮った記念写真のようにも見えますが、子どもたちの気持ちまで写し込まれた奥の深い作品です。例えば、少女たちが人形を背負っていたり、スマートフォンで電話をしていたりといった写真は、極々当たりまえの少女たちの姿を捉えています。しかし、その1枚1枚の写真からは、現代の少女たちの持つ物語が感じられます。つまり、情景描写に長けているのです。さりげなく少女たちの感性を写し込み、それを作者の狙いにかなった1つのストーリーに見せるのは素晴らしい技術力であり、1枚1枚見るとそれぞれに少女の心理まで捉えており感心させられます。
本作の登場人物は全て別の少女ですが、やや遠めの位置から望遠レンズで撮っている、全て縦位置で撮られている点などが共通していることで、作品に統一感が出ています。作品の面白さはいくつかありますが、8枚の写真の組み合わせの面白さも、その1つです。少女が夕日に照らされていたり、持っているものが、人形やスマートフォンなどの今を感じさせるものであったりと、バリエーションに富んでいます。そして何より魅力的なのが、少女の自然な表情が撮られていることです。それらにより、過ぎ行く夏のイメージが上手く醸し出されています。
ラダック 天空の旅
高橋 朝彦
本作は、インド北端の地域に住む人々の宗教行事を主として撮影しています。作者は、その行事と民族衣装を身に着けて参加している人々を撮影していますが、その表情や情景は、現地の人の中に入り込んで仲間意識にならなければ撮れないような魅力的なものになっています。中には現地の人々の生活を写したカットもあり、優れたドキュメント作品です。何より、その表情や情景を見ていると、この地域の時代背景が見る人に伝わってくるエキゾチックを感じられる素敵な作品です。
がまん
竹内 康
この作品は、祭りに参加するために待機している男衆たちが、寒さに耐えてがまんしている様子を撮ったものだと思います。がまんしている表情が、各々の顔にユーモラスに表れていて、人間臭さを感じさせます。この祭りに参加することは、いわば男の晴れ舞台なのだと思いますが、祭りに参加する誇らしさも、表情に出ていて楽しい作品になっています。私も祭りは大好きなので、こうした表情を見ると、つい参加したくなる魅力が湧いてきます。
巡礼の旅
豊田 郁夫
作者は、四国八十八カ所の巡礼を四季を追って行い、何回も訪ねています。作品には必ず1人、巡礼をしている人が写し込まれていて、巡礼のときの心象を上手く表現していると思います。四国八十八カ所となると、88枚の写真で構成してしまいそうですが、作者は21枚の写真で過不足なく構成していて、写真の組み合わせ方に上手さを感じます。巡礼の満足感や旅の印象を、ドラマチックかつ印象的に描き出すことに成功しています。
旅路の華
伊藤 浩之
アジアなどの世界中の人々をスナップした写真です。独特な切り取り方が魅力的で、見応えのある59枚の作品になっています。さりげない風景の中に人々の生活が写り込んだ深みのある作風で、ドラマや面白さが詰まっています。現地の人と交流しながら撮影したことでカメラ目線の写真も多く、それらが作品の持つインパクトになっています。フォトマット紙使用のプリントは、紙の落ち着いた質感と、旅先の乾いた空気感がマッチしています。
大平原に馬を追う
河原 均
君が好き!!
植木 由美
思い出のサマー
忽那 博史
ダルマ 夕陽のファミリー
岡本 一志
これからも「ふたり」
瀧山 璃空
幸せは日常の中に・・・・・・
高津 弘人
ソバ畑で一休み
渡邊 雅春
もみじくっついた
今 明美
富士山に泳ぐ
舘石 和佳
熱演
佐海 忠夫
「ぼくらの学び舎」〜ラオス北部少数民族の学校を訪ねて
松浦 昭宏
平成は群れていた
伊藤 邦美
コロナ沈静を願って
南 秀人
火車が征く
森口 正基
インドの田舎町
田代 元
海の幸
森本 孝
Sunny day Holiday
麓 直美
花魁道中
山崎 秀司
伝統行事
沖村 堯義
幸せな夢
田中 恵子
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