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フォトコンテスト
ぼくの小宇宙
石井 琉正(宮城県白石工業高等学校)
この写真を見て、私が子供の頃に通ったおもちゃ屋さんを思い出しました。辺りいち面に商品があり、キョロキョロしながら欲しい物を選ぶのが楽しみでした。本作のタイトルからは、現代の高校生が当時の私と同じような感覚で撮っているのだと思われ、嬉しくなりました。撮影場所は、天井に鏡がある不思議な店ですが、鏡と赤い帽子がこの写真のポイントになり、小宇宙的な広がりを際立たせています。写真を撮るときは、面白いな、写真になるなという閃きが大切ですが、作者には、そうした閃きがあったのだと思います。素晴らしい感性です。
玩具屋、あるいは雑貨屋かもしれませんが、天井までびっしりと並べられた切手や玩具を背景に、花火を手にした少年が上を見ています。この少年の被っている赤いお洒落な帽子をポイントに、広角レンズを使って背景を広く入れたことで、画面の隅々まで緊張感のある写りを演出しています。赤い帽子のほか、玩具などが背景にあることで色彩的にも色鮮やかで、少しノスタルジックな雰囲気もあります。高校生の作者にとっては、昔通った懐かしい場所、あるいは今行っても楽しい場所かもしれませんが、作者の奥深い気持ちが表現された良い写真です。
熱血応援団〜コロナ禍それぞれの想い〜
群馬県立前橋工業高等学校写真部
今回のグループ制作は、コロナ禍で多人数で集まるのが難しく、残念ながらご応募いただけなかった方々も多かったのではと察します。そうした中で、優秀賞に選ばれた本作は、全体の露出をアンダー気味に応援団の群像を捉えることで統一感を出し、ストーリー展開しているのが成功した秘訣です。いかにも熱血応援団という光景を演出しており、それを組み合わせてストーリーを作ったのだと思いますが、“熱血の度合い”といったものが、統一した露出の調子から感じられ、構成方法にもたけています。これらが組み合わさり、グループでこれだけの表現を可能にしたのです。
10枚の組写真で、応援団をドラマチックに捉えた作品です。本作は、各々が撮った写真に統一感を持たせるため、特徴的な現像処理を行っていて、それが成功しています。具体的には、露出を極端にアンダーにしたり、覆い焼きを行ったりするなど、意図的に調子を作り上げた処理で、統一感のほかインパクトもあります。内容的にはマスクをした人たちがポイントになっていたり、今の若者の悩みやコロナ禍ならではの視点を表現していたりします。これは後々、こんな時代があったという、記録写真としても優れたものになるのではないかと思います。
生徒自由主義〜僕が転校した学校〜
山本 翔太(福井県立丹生高等学校)
あおい青春
石﨑 汐音(中越高等学校)
僕の愉快な仲間たち
成川 彩翔(宮城県白石工業高等学校)
生業〜い草と共に生きる〜
村島 聖琉(八代白百合学園高等学校)
日々、日々
田嶋 莉子(埼玉栄高等学校)
孤独
内田 莉奈(八代白百合学園高等学校)
dramatic
菊池 純平(茨城県立笠間高等学校)
ウィンク
岩佐 姫奈(徳島県立阿南光高等学校)
死闘
滝澤 莉美(新潟県立長岡農業高等学校)
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