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フォトコンテスト
エゾモモンガの冬
後藤 健翔
本作は、作者が被写体であるエゾモモンガを研究し、生態をよく知っているからこそ撮れた作品だと思います。被写体が飛んでいるシーンや、つがいで木の実を食べているシーンなどは、モモンガが住みついている所に通い詰めて時間をかけて撮っているからこそ、棲息状況が目に見える力作となったのでしょう。また、木の幹にある巣穴から顔を出している写真では、エゾモモンガの可愛い表情が際立って写し出されていて、作者のテクニックの高さが見てとれます。モモンガの魅力を克明に写し出した作品です。
冬のエゾモモンガの様子を捉えた作品です。被写体の毛並みがふわふわとしている様子や背景の樹氷などが、極めてシャープに写されていて美しく感じられます。プリントも空などのブルーが美しく、全体に明るい調子で統一されていて、すがすがしさを感じさせてくれます。こんな写真が撮れるのかと驚いたのは、被写体が飛んでいるシーンです。小さな動物の一瞬の動きであり、ピントを合わせるだけでも難しいはずなのに見事に捉えています。このほか、被写体の後ろ姿などの生態が愛情を持って捉えられているのは、本作の奥深さだと感じました。
一番のしばれ
飯高 光紀
大地のしばれている様子を画像化するという難しいテーマを、寒さでふくれ上がったこの1枚の写真で見事に表現している点に感心しました。早朝の日の出前の光景を捉えることで、地平線から空にかけて刻々と変化する色彩のドラマと、手前の大地がしばれて浮き上がっている様子との両方をこんなにも美しく表現しており、私の目を虜にしました。一見、何の変哲もないとも思える自然の光景から、これだけの作品に作り上げられたのは、作者の感性と表現力の素晴らしさなのだと思います。
美しいカール シシイカ
市村 賢二
静岡県沼津市の大瀬崎で撮られた、シシイカの写真とのこと。イカの生態写真ではありますが、足が渦巻き状になっていて、その光り輝く様子は何とも不思議な印象を受けます。また体形の面白さや美しさから、最初に見たときには、イカの写真であることに気付かない程でした。それだけに、この様子を捉えるには、相当な水中写真の技術と被写体を見つけ出す時間や、努力が必要だったのではないかと思われます。静にして動を感じる見事な作品です。
ハクトウワシに魅せられて
伊藤 慶
カナダでハクトウワシを長期に渡って観察して撮影された作品です。数多く撮った中から、4枚を選んだことで完成度が高まり、作者の研ぎ澄まされた感覚も読み取れます。いずれも素晴らしい写真ですが、中でも巣に2羽の親鳥と雛がいる写真は、手前に緑を入れて前ボケにするといった技術面だけでなく、2羽の親鳥の愛情と作者の愛情がリンクして感じられる美しい写真です。プリントも美しく、空気感まで伝わってくるかのようです。
赤富士
小山 幹男
富士山の写真はよく見ますが、夏の赤富士というのは比較的珍しいかと思います。どっしりとした富士山と枝ぶりの良い大木、さらには雲海が寄せている様子を安定感のある構図で捉えていて、重厚感を醸し出しています。絵画的ではありますが、格調高い美しい作品に仕上がっています。シャドー部にわずかに調子を残していたり、空や赤富士のグラデーションを美しく再現したりしていて、撮影技術とプリント技術の上手さも感じられます。
Run through the clouds
秋山 ゆき子
紅原の狐
蜂谷 雅人
愛情
増 敏昭
朝陽に浮かれ踊るススキちゃん
尋木 章史
樹と生きる
入江 貴史
摩天崖の朝
上田 孔希
Arcs
松井 大典
蓮池の面々
百﨑 礼治
雑草と呼ばれるものたち
上瀧 伸博
砂に生きる
杉本 信二
赤の継承
桜庭 一憲
彼方の園
神村 八重美
はい!チーズ
宮崎 維津子
羚羊親子
津島 隆雄
秋映
島田 穣
テイクアウト
大嶋 俊三
朝のしじまに浮かぶ糸
鈴木 宏美
友だち
安井 孝
トルネード
岩切 美春
阿蘇の夜明け
森 光秀
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