一人暮らしのプロジェクターの選び方は?設置方法やおすすめ商品
一人暮らしのおうち時間をより充実したものにしたい場合は、プロジェクターを設置するのがおすすめです。映画やドラマ、ゲームなどの普段のエンタメを、より大画面かつ大迫力の映像で楽しめるようになります。しかし、「プロジェクターを一人暮らしの狭い部屋に設置できるの?」と感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、一人暮らし向けのプロジェクターの選び方や設置方法を解説します。機能性に優れたおすすめの商品もご紹介しますので、プロジェクターの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
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1.一人暮らしのプロジェクターの楽しみ方
- テレビ代わりに使う
- 動画配信サービスを視聴する
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2.一人暮らし向けのプロジェクターの選びのポイント
- コンパクトなモデルを選ぶ
- 超短焦点タイプを選ぶ
- 接続方法を確認する
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3.一人暮らしのプロジェクターの設置方法
- テーブルや机に置く
- 天井に設置する
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4.一人暮らしにおすすめのプロジェクター
- EF-22/21
- EH-TW6250
- EH-LS800
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5.プロジェクターを使って一人暮らしの生活を充実させよう!
一人暮らしのプロジェクターの楽しみ方
プロジェクターを設置すれば、一人暮らしのお部屋でもホームシアター環境を実現し、綺麗で迫力のある映像を大画面で楽しむことが可能です。こちらでは、一人暮らしの方におすすめのプロジェクターの使い方をご紹介します。
テレビ代わりに使う
プロジェクターは、テレビの代わりとして使用することができます。例えば、プロジェクターとBlu-ray™・DVD等の各種プレイヤーを接続して映画鑑賞をしたり、パソコン(PC)やゲーム機と接続してゲームを楽しんだりなど、さまざまな使い方があります。別売りのテレビチューナーがあれば、リアルタイムで好きなテレビ番組を視聴することも可能です。チューナーの挿し口や配線などの心配が必要なく、ワイヤレスでテレビ映像を楽しめるレコーダーもあるのでおすすめです。設置場所を気にせずどこでもテレビ視聴を楽しめます。
また、プロジェクターを使えば大画面にコンテンツを投写でき、大迫力かつ臨場感のある映像を視聴できます。テレビの液晶モニターと比べて、使っていないときに部屋がすっきりとした印象になり、インテリアの邪魔になる心配もありません。収納可能なモデルやスクリーンを選べば、据え置き型のモニターと比べて省スペースに設置できる点も強みです。
なお、プロジェクターと各機器との接続には、基本的にHDMI®などのケーブルが必要となります。プロジェクターの購入前に対応端子を確認しておきましょう。また、スピーカー内蔵ではないプロジェクターを選んだ場合は、別途スピーカーを用意する必要があります。内蔵スピーカーを搭載しているモデルを選んだ場合も、外部スピーカーを利用することでさらに音響体験を向上できます。Bluetooth®接続できるモデルを選べば、ワイヤレス接続で楽しむことが可能です。
動画配信サービスを視聴する
近年は、YouTube™やNetflixなどの動画配信サービスを視聴する目的でプロジェクターを設置する方が主流となっています。スマートフォン(スマホ)やタブレットなどと接続して、お気に入りの動画や映画などを楽しむ方が増えていますが、エプソンではAndroid TV™/Google TV™機能搭載のプロジェクターがありますので、Wi-Fi®の接続環境があればプロジェクター一台で動画配信サービスを大画面で楽しむことができます。他にもスマートフォン(スマホ)やタブレットなどとワイヤレス接続できるプロジェクターを選ぶと、面倒なケーブルの抜き差しを行う必要がなくなり、見た目もすっきりとするため便利です。
一人暮らし向けのプロジェクターの選びのポイント
近年はプロジェクターの進化が目覚ましく、一人暮らし用やポータブル性能を売りにした機種など、さまざまな製品が登場しています。そこで続いては、一人暮らし向けのプロジェクターを選ぶ際に、意識しておくと良いポイントをお伝えします。
コンパクトなモデルを選ぶ
一人暮らしの場合は、軽量で持ち運びやすいモバイルタイプの小型プロジェクターを選ぶのがおすすめです。コンパクトサイズのプロジェクターを設置することで、狭い空間でも圧迫感が生まれにくくなり、部屋のインテリアや雰囲気を損ねる心配もなくなります。機種によっては天井に投写可能なタイプもあります。
超短焦点タイプを選ぶ
十分な投写距離が取りにくい部屋の場合は、超短焦点タイプのプロジェクターをおすすめします。投写距離とは、プロジェクターのレンズからスクリーンや壁面までの距離のことです。超短焦点タイプのプロジェクターは、壁面から約2.5cmのところに置くだけで80インチの大画面を表現できますので、奥行きが狭く、投写距離を確保しづらいワンルームなどでも使用しやすいでしょう。
接続方法を確認する
スマホやタブレットとの接続を想定している場合は、有線かワイヤレスかを選ぶ必要があります。有線タイプはHDMI®で接続するのが一般的です。安定した映像が楽しめる強みがあります。一方、ワイヤレスタイプはBluetooth®やWi-Fi®で接続し、コードレスで気軽に使える点がメリットです。プロジェクターの設置方法や用途によって選ぶと良いでしょう。
一人暮らしのプロジェクターの設置方法
一人暮らしの自宅にプロジェクターを設置する場合、置き場所や設置方法に困るというケースも多いでしょう。プロジェクターはほかの家電とは異なり、寝室やリビングなどの決まった設置場所はありません。こちらでは、一人暮らしのプロジェクターの設置方法をご紹介します。
テーブルや机に置く
一人暮らしの部屋はスペースが限られているため、テーブルや机の上にプロジェクターを置くのがもっとも簡単で手軽な方法です。特別な取り付け工具やスキルが不要で、電源ケーブルをコンセントに差し込むだけでプロジェクターを購入したその日からコンテンツを楽しめます。天井に設置する場合とは異なり、本体の重量をあまり気にしなくて良いのもメリットです。
ただし、テーブルの位置や高さによっては、スクリーンへの投写角度を調整する必要があります。角度調節ができるプロジェクタースタンドの使用がおすすめです。また、斜めに投写しても自動で綺麗な四角に調整してくれる、台形補正機能付きのプロジェクターも人気です。
天井に設置する
プロジェクターを天井に設置すると、部屋の中央から映像を投写でき、大画面での視聴体験を格段にアップさせることが可能です。設置には専用のブラケットや取り付け工具が必要であり、ケーブルの取り回しも考慮しなければならないため、手間はかかるものの、快適で満足のいく視聴環境が手に入ります。また、メーカーによっては照明一体型のプロジェクターも販売しており、より天井に設置して利用しやすくなっています。
一人暮らしにおすすめのプロジェクター
エプソンでは、一人暮らしの方におすすめの家庭用プロジェクターを多く販売しています。以下では、特に人気の機種の特徴や魅力を簡単に解説します。商品詳細は公式サイトをご確認ください。
EF-22/21
「EF-22/21」は、コンパクトなデザインを採用したホームプロジェクターです。ポンと置くだけで映像を真四角に自動的に調整してくれる機能搭載だから、初めてプロジェクターを購入する方にもおすすめです。また、Google TV™ 機能やスピーカーを内蔵しているため、Wi-Fi® 接続環境があれば設置後すぐにコンテンツを楽しめるのも魅力です。小型サイズながら1,000lm(ルーメン)の明るさを実現しており、明るい部屋でも鮮やかなフルHDの高画質映像を視聴できます。
EH-TW6250
「EH-TW6250」は、エプソン独自の技術で4K相当の高解像度を実現した、コスパに優れたプロジェクターです。色再現性の高い3LCDと呼ばれる投写方式と、2,800lmの明るさにより、昼間などの明るい部屋でも鮮明な映像を楽しめます。また、各種補正機能やレンズシフトなどの機能が充実しているため、スクリーンや壁の正面にプロジェクターを設置できない場合でも映像が歪んでしまう心配はありません。入力遅延は20ms以下のモードがあり、プロジェクターを使って大画面でゲームをプレイしたい方におすすめです。
EH-LS800
「EH-LS800」は超短焦点レンズを採用し、壁から約2.5cm離して設置するだけで80インチの大画面投写が可能な高性能プロジェクターです。特に、投写距離が十分に確保できないお部屋で使用される場合は超短焦点モデルがおすすめです。映像面では、エプソン独自の4Kエンハンスメントテクノロジーやレーザー光源などを活用して高画質映像を実現し、音響面ではヤマハ製の高音質スピーカーを採用しています。これにより、自宅にいながら映画館のような映像とサウンドを体験できます。
プロジェクターを使って一人暮らしの生活を充実させよう!
ここまで、一人暮らしにおけるプロジェクターの楽しみ方や選び方、設置方法、おすすめの機種をお伝えしました。プロジェクターには、一人暮らしの部屋でも使いやすいコンパクトで価格も手頃な製品が多く登場しています。普段からテレビやスマホの画面で映画を見たり、ゲームをしたりしている場合は、プロジェクターを使って大画面で楽しんでみてはいかがでしょうか。今までにはない映像体験を味わえるはずです。
エプソンでは、上記で紹介したプロジェクター以外にもさまざまな機種を販売しています。ご興味がある方は、以下のページからお気軽にご覧ください。
(注)上記の画像はイメージであり、投影画面はハメコミ合成です。
(注)本媒体上の他者商標の帰属先は、エプソンのホームページをご確認ください。