寝室用のプロジェクターを選ぶポイントは?設置方法と適した商品3選
プロジェクターの設置場所に悩んでいる場合は、寝室への設置を検討してみてはいかがでしょうか。プロジェクターには、テレビの代わりとして使用したり、動画配信サービスを楽しんだりなど、さまざまな用途があるため、就寝前のお供としてもおすすめです。
そこで今回は、寝室用のプロジェクターの選び方や設置方法を解説します。寝室で使用する際におすすめの商品もご紹介しますので、プロジェクターの購入を検討している場合はぜひ参考にしてください。
目次
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1.寝室にプロジェクターがある暮らしの魅力
- 寝ころがった状態で動画を視聴できる
- 非日常的な雰囲気を味わえる
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2.寝室で使用するプロジェクター選びのポイント
- 短焦点モデルが適している
- コンパクトなモデルを選ぶと使い勝手が良い
- 輝度と解像度を確認する
- 接続方法を含めて検討する
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3.寝室でプロジェクターを楽しむ際の設置場所
- 低めのタンスやイスに設置する
- 三脚を使用し設置する
- 天井に設置する
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4.寝室での利用におすすめのプロジェクター
- EF-22/21
- EH-TW6250
- EH-LS650
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5.寝室にプロジェクターを設置してホームシアターを楽しもう!
寝室にプロジェクターがある暮らしの魅力
寝室にプロジェクターを設置すると、生活がどのように変わるのでしょうか。ここでは、寝室にプロジェクターがある暮らしの魅力をお伝えします。
寝ころがった状態で動画を視聴できる
寝室にプロジェクターを設置する場合、天井に映像を投写可能な機種を選ぶことで、仰向けのリラックスした姿勢でお気に入りのコンテンツを視聴できるようになります。眠る直前まで映画やドラマ、ライブ映像などを楽しむことができます。万が一眠ってしまっても問題がないように、一定時間の経過で電源がオフになる、タイマー付きのモデルを選ぶと良いでしょう。また、縦置きするだけで手軽に天井へ投写できるタイプもおすすめです。
非日常的な雰囲気を味わえる
寝室にプロジェクターを設置すると、お部屋にいながら映画館のような大画面で迫力ある映像を楽しむことができます。プライベートな空間でゆったりくつろげるプレミアムシートの雰囲気を気軽に味わうことができ、非日常感を演出できるでしょう。
寝室で使用するプロジェクター選びのポイント
プロジェクターを選ぶ際は、投写したい画面のインチサイズとプロジェクターから壁面やスクリーンまでの投写距離を事前に把握することが重要です。これに加えて、寝室で使用するプロジェクターにはどのような性能やスペックが求められるのでしょうか。
短焦点モデルが適している
寝室に設置するプロジェクターは、短焦点モデルがおすすめです。短焦点モデルは壁との距離が短くても投写できるため、寝室に十分なスペースのない場合でも安心して利用できます。また、映し出す壁面の前に設置して投写できる超短焦点モデルも販売されています。やや価格が高くなる傾向にあるものの、間取りやインテリアの関係で奥行きを確保できない寝室でも、快適な視聴環境を実現できるため便利です。
コンパクトなモデルを選ぶと使い勝手が良い
寝室でプロジェクターを使用する場合は、小型かつ軽量のモデルを選ぶと良いでしょう。部屋のインテリアになじみやすく、寝室がおしゃれなシアタールームに早変わりします。また、コンパクトなモデルは据え置きタイプに比べて持ち運びしやすく、リビングなどの別の部屋でも映像を楽しみやすいのも魅力です。バッテリー内蔵タイプを選択すれば電源がなくても利用できるため、屋外に持ち運んで写真や動画を大画面で見る、といった楽しみ方もできます。機種によっては天井投写できるモデルもあります。
輝度と解像度を確認する
明るい空間で映像を見たい場合は、高輝度モデルのプロジェクターを選ぶと良いでしょう。輝度とは明るさのことで、プロジェクターの場合はルーメン(lm)という単位で表されます。ルーメンの値が大きいほど明るく投写されるため、日中や照明をつけた状態でも鮮明な映像を映し出せるようになります。ただし、暗い部屋での利用を想定している場合は、輝度を気にする必要は基本的にありません。
また、高精細かつ高画質な映像を楽しみたい場合は、4K(注1)やフルHDなどの解像度の高い製品を選ぶのがおすすめです。高解像度のプロジェクターは、映像の細部までリアルに表現できるため、臨場感や没入感の向上が期待できます。
接続方法を含めて検討する
寝室に設置するプロジェクターを探す際は、事前に外部機器と接続する方法もチェックしておきましょう。主にHDMI®を使用する有線接続と、Wi-Fi®やBluetooth®を使用する無線接続の2種類の接続方法があります。どちらの方法でもスマホや外部スピーカーなどのさまざまな機器と接続できますが、ケーブルが散乱するのを防ぐには、無線接続のプロジェクターを選ぶのがおすすめです。また、有線の場合は外部機器をプロジェクターの近くに配置する必要があり、設置場所が限られるというデメリットもあります。
寝室でプロジェクターを楽しむ際の設置場所
ベッドルームでプロジェクターを楽しむ場合、本体をどこに設置するのが良いのでしょうか。ここでは3つの候補をご紹介します。
低めのタンスやイスに設置する
テレビ台やサイドテーブル、低めのタンスやイスなどを使えば、特別な器具や費用をかけることなく、手軽にプロジェクターを設置できます。特に、短焦点モデルであれば、壁との距離が近い場合でも映像をきれいに投写できるためおすすめです。角度やピントの調節がしやすいモデルを選ぶと良いでしょう。
三脚を使用し設置する
三脚を使用して本体を設置する方法もあります。三脚は、投写距離や位置、角度の調整がしやすいのがメリットです。使わないときは畳んで収納しておけます。
天井に設置する
プロジェクターの設置場所に悩む場合は、天井に設置するのもおすすめです。天吊り金具などを使用して取り付けることになります。プロジェクターが視界に入りにくいため、インテリアの邪魔をする心配がありません。映像に人影などが映り込まないのもメリットです。また、プロジェクターを固定できるため、使用するたびに歪みやピントを調整する必要がなくなります。ただし、一度プロジェクターを天井に取り付けると移動するのに手間がかかるため、設置前に慎重に検討しましょう。
寝室での利用におすすめのプロジェクター
エプソンは、業務用から家庭用まで多種多様なプロジェクターを販売しています。こちらでは、その中でも寝室での利用におすすめのホームプロジェクターを3つご紹介します。
EF-22/21
「EF-22/21」は、スタイリッシュなコンパクトなデザインで幅広いカラーバリエーションのある人気のプロジェクターです。サイズがコンパクトなうえ、重量が約2.3~3kgと軽いため、寝室やリビングなどに持ち運んで楽しむことができます。機能面では、自動調整機能を搭載しており、フォーカスや映像の歪みが自動調整されます。EF-22は、フット付きでアングルを自由に変えられて、天井投写にも対応しているため、寝室での利用にもおすすめです。また、Google TV™ 機能を搭載しており、Wi-Fi® の接続環境があれば簡単に動画配信サービスを視聴できます。
EH-TW6250
「EH-TW6250」は、4K(注1)の高画質で映像を楽しみたい方向けのホームプロジェクターです。色再現性の高い3LCD方式を採用し、高いコンストラスト比と最大輝度2,800ルーメンの明るさにより、部屋の照明を落とさずに鮮やかでメリハリのある映像を視聴できます。補正機能も充実しており、垂直方向の歪みは自動で、水平方向の歪みは手動で調整できるため、斜めから投写しなければいけない場合でも安心です。また、接続端子にはHDMI®入力端子があり、ゲーム機と接続して大画面でプレイすることもできます。
EH-LS650
「EH-LS650」は、超短焦点レンズを採用した、高性能ホームプロジェクターです。壁際に設置するだけで最大120インチの大画面に映像を投写できるため、スペースのない寝室でも利用しやすいのが特徴です。4K(注1)解像度やHDR10、18Gpsに対応し、光の利用効率が高いレーザー光源を採用することで、明るい部屋でも没入感のある映像体験を味わえます。高音質スピーカー内蔵モデルのため、別途外部スピーカーを用意する必要もありません。また、Android TV™機能に加えて、入力遅延20ms以下の専用モードを搭載しています。動きの速いゲームをプレイする際も、ストレスなく快適に操作できるでしょう。なお、「EH-LS650」シリーズはホワイトとブラックの2色展開で、お部屋のイメージに合った色が選べます。
寝室にプロジェクターを設置してホームシアターを楽しもう!
今回は、寝室にプロジェクターを設置することのメリットや本体の選び方、設置場所の候補をご紹介しました。寝室にプロジェクターを設置するには、ベッドルームの広さや設置場所を考慮することが重要です。広いスペースがない場合は短焦点タイプ、リビングなどでも使用したい場合はコンパクトタイプが良いでしょう。環境に合わせて適切な機種を選択し、理想のホームシアター環境を構築しましょう。
(注1)4K信号を入力し、4Kエンハンスメントテクノロジーによる4K相当の高画質で表示します。
(注)上記の画像はイメージであり、投影画面はハメコミ合成です。
(注)本媒体上の他者商標の帰属先は、エプソンのホームページをご確認ください。