導入事例 株式会社キンダーキッズ 様

株式会社キンダーキッズ 様

イマーシブルーム導入でキャラクターや動物をリアルに感じることができ、より主体的な学習につながった

株式会社キンダーキッズ 様

導入製品:ビジネスプロジェクター高輝度モデル
EB-PU1007W×3台、ELPLX01WS×3台

株式会社キンダーキッズ 様

導入製品

EB-PU1007W

コンパクトなサイズ・パワフルな輝度を両立する高輝度モデル
モデル名:EB-PU1007W
価格:オープンプライス
明るさ:7,000lm

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投写面を広くカバーできる超短焦点ゼロオフセットレンズ

投写面を広くカバーできる超短焦点ゼロオフセットレンズ

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導入課題

  • 屋内にいながら屋外の体験ができるようにしたい
  • こどもたちが安全かつ自由に動ける広い室内スペースを確保したい
  • 映像を色鮮やかに投射したい

導入効果

  • 3面の等身大プロジェクションによって、臨場感のある映像体験を実現
  • 天吊りでの設置と超短焦点ゼロオフセットレンズの採用により、省スペースで大画面を実現。障害物のない広い床面を確保
  • レーザー光源と3LCD方式採用で、明るく色鮮やかな映像表現が可能

導入背景

コロナ禍をきっかけに屋外体験ができないか検討

プロジェクションマッピングを用いたイマーシブルーム

プロジェクションマッピングを用いたイマーシブルーム

キンダーキッズは、「日本の心と英語の力」を理念に掲げるインターナショナルスクールです。当校では、英語教育に加え、日本文化の学習にも注力しています。この二つの教育目標を達成するためには、時代に即した進化が必要不可欠です。特に、コロナ禍での外出制限は私たちに難しい課題を突きつけ、新しい学習方法を探求する機会となりました。園外学習が難しくなったことを受けて、プロジェクションマッピングを用いたイマーシブルームのアイデアが誕生しました。この技術を利用することで、園内でカナダのナイアガラの滝探索、宇宙旅行、恐竜時代の冒険など、無限の体験が可能になるのです。検討の結果、2024年1月開校の世田谷校に専用の部屋とプロジェクターを導入することと致しました。

選定理由

天井から壁面全体に投射でき、広い床面を確保できたことが選定の決め手

導入検討時、私たちはプロジェクターに詳しくなく、手始めに家電量販店を回りました。そこで、エプソンのEH-LS800という家庭用の超短焦点モデルを紹介されました。このモデルは、機能的には正解でしたが、プロジェクションマッピングのためにより大きな壁面に投影する必要があったのと、天井から投射して、より広いスペースを確保したいとも考えていたため、ビジネス用の超短焦点モデルが必要という結論に至りました。

レーザー光源で高輝度モデルを3台使用

レーザー光源で高輝度モデルを3台使用

超短焦点ゼロオフセットレンズ使用

超短焦点ゼロオフセットレンズ使用

子どもたちの教育だけでなく、新人の先生のトレーニングにも役立っています

従来、子どもたちの学習資料は本の中の写真やイラストに限られていましたが、イマーシブルームの導入により、キャラクターや動物の動きを目の当たりにし、声や音も体験できるようになりました。これがきっかけで、「あれはティラノサウルスだ!」などの会話が友だちや先生と自然に生まれ、英語学習へとつながります。また、この映像を利用したコミュニケーションは、新人の先生にとっても教え方を学ぶ絶好の機会となります。
映像に登場する先生と実際の先生が対話しながら指導するトレーニングプログラムも用意しています。開校してから間もないため、保護者や子どもたちからの直接的なフィードバックはまだですが、関心の高さと子どもたちの反応も良好です。私たちは、新しいコンテンツを制作中で、完成後は保護者の皆様にもお見せし、ご意見を伺う予定です。

イマーシブルームは保護者説明会にも用いられ、プレゼンテーションにプロジェクターが活躍

イマーシブルームは保護者説明会にも用いられ、プレゼンテーションにプロジェクターが活躍。「説明会だけでなく、この設備も保護者の関心を集めていました」とWayneさん。

従来からの教材

コンテンツは、上のような従来からの教材を映像化することから始めているという。制作ペースは月に1本程度で、社内制作できる体制が整っているとのこと。

今後の展望

システムをほかの園舎に広め、インタラクティブ性の向上を図る

今後の展望については、まずコンテンツの充実を図りつつ、イマーシブルームを他の園舎にも導入していくことを考えています。コンテンツはオンラインで配信可能なので、より多くの子どもたちが新たな体験や楽しみを得られるようになります。提供予定のコンテンツには、学習教材をインタラクティブに体験できるものや、ヨガのように体を動かして楽しめるアクティビティも含まれます。中長期的な展望では、現在の3面の壁への映像投影に加え、天井や机上への投影、センサーや対話型AIを活用したインタラクティブ性の向上、立体映像の導入などが挙げられます。
私たちは先端技術の積極的な導入を進める一方で、野外活動の価値も重視しており、テクノロジーと野外活動のバランスを取りながら、子どもたちにとってさらに充実したインターナショナルスクールを目指します。

株式会社キンダーキッズ 会長 Wayne Kimさん

株式会社キンダーキッズ
会長
Wayne Kimさん

株式会社キンダーキッズ 技術開発 Ian Vadasさん

株式会社キンダーキッズ
技術開発
Ian Vadasさん

導入事例を動画でご紹介

導入事例を動画でご紹介

本動画では、子ども目線でのイマーシブルームの映像没入感をイメージしていただけます。また先生のコメントもご紹介しています。

株式会社キンダーキッズ 様

会社概要

株式会社キンダーキッズ

株式会社キンダーキッズ 様

所在地 〒154-0015 東京都世田谷区桜新町1丁目2−5
ホームぺージ https://www.kinderkids.com/school/setagaya/

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