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既存顧客のフォローアップや、新規顧客の獲得などにつなげられるセミナー。せっかくセミナーを開催するのであれば、できるだけ多く集客をして成果につなげたいところです。しかし、現実は思ったように集客できず、困っている担当者の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、セミナーを成功に導くための集客方法についてご紹介します。
集客方法には、大きく分けてオンライン集客とオフライン集客の2つがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
その名の通りインターネットを駆使して集客する方法です。具体的には、SNS、ポータルサイト、リスティング広告といった方法があります。
FacebookやTwitterなどのSNSは、今やプロモーションやマーケティングには欠かせない重要なツールの1つです。多くのユーザーが毎日チェックするSNSを利用して、セミナー開催の告知、商品のコンセプトや過去の実績を紹介すれば、コストを抑えて集客することができます。
ただし、SNSによる集客はターゲット層を選びます。若い年代であればSNS経由での集客は期待できますが、年齢が高く、インターネットやSNSの利用にそれほど積極的でないターゲット層には、そこまで効果が見込めないかもしれません。
SNSのように自社から発信するのではなく、多くのセミナー情報をまとめて紹介しているポータルサイトを利用する方法もあります。ポータルサイトのメリットは、訪問者が多いポータルサイトの場合、サイトに掲載するだけで多くの人の目に留まる可能性があるという点です。
しかし、自社以外にも多数のセミナー情報が掲載されているため、その中でも目立つようにデザインやキャッチコピーなどを工夫する必要があります。ポータルサイトでは、ユーザーがジャンルなどの条件で絞り込み検索を行い、自分の興味あるセミナーを検索できるようになっていますが、セミナーを登録する側としてはライバルも多く、また基本的には掲載料がかかることも考慮しましょう。
リスティング広告とは、検索エンジンでユーザーが検索したキーワードに連動して掲載される広告です。リスティング広告の場合、ユーザーがセミナーの広告をクリックした段階で初めて費用が発生するため、コストパフォーマンスが高いことが特徴です。適切なキーワード対策を行うことによって、費用をかけずに高い集客力を発揮します。
オンライン集客とは対称的に、インターネットを活用せずにアナログな方法でアプローチする集客方法です。なお、最近ではオフラインとオンラインを組み合わせて、DMやチラシから自社サイトに誘導するということもよく行われています。
顧客リストがある場合は、DMで顧客に直接アプローチできます。購買や問い合わせなどの実績がある顧客は、セミナーにも興味を示してくれる可能性は高いでしょう。既存顧客を対象としたセミナーを開催する場合は、積極的にDMを活用することで集客率を上げることができます。DMは開封して読んでもらう必要があるため、封筒のデザインや封筒に記載するキャッチコピーを工夫するようにしましょう。
チラシを配布する方法はシンプルですが、オンライン手法よりも読んでもらいやすいというメリットがあります。セミナー告知のチラシを展示会で来場者に手渡しする、自社ブースに置いて手に取ってもらうなどの方法が考えられます。
チラシに掲載する情報はあれもこれもと欲張らないようにしましょう。余白を多く取り、色を統一して、一目でわかるレイアウトにすることをおすすめします。
集客方法を理解しても、実際に参加者が少ないと意味がありません。申込率を上げるには、セミナー集客を以下の手順で進めることが大切です。
やみくもに参加者を募るだけでは、非効率的な集客方法を選択してしまう可能性もあります。最終的に何名の参加者を集客したいのか、はじめに具体的な集客目標を設定します。
ターゲットを絞り込まないと適切な集客ができません。セミナーに参加してほしいターゲットを選定し、ターゲットが抱える悩みや期待するものを考えることで、集客しやすくなります。
目標設定とターゲット選定ができたら、集客方法を決めていきます。ターゲットが若い世代であればSNSやオンライン集客を活用し、古くからの既存顧客がメインであればDMで直接アプローチするなど、それぞれの最適な集客方法を考えましょう。
ここでいう告知とは、ネット上などで不特定多数に向けて行うものではなく、興味がありそうな方や来てくれる可能性がある方に向けて直接メールなどで行うものを指します。誰かれ構わず告知するよりも、来場の可能性がある方に告知した方が効率的でしょう。
セミナーの集客は数カ月前から行うことが多いため、申し込みはしたものの当日を迎えるまでに参加予定者のモチベーションが落ちてしまい、キャンセルする方もいます。できるだけキャンセルを出さないためには、どのような工夫をすれば良いのでしょうか。
これといって目立った特徴やメリットのないセミナーの場合、参加予定者は「似たようなセミナーはいくつもあるから、必ずしもこのセミナーに参加する必要はないのでは?」と感じてしまうことも予想されます。来場者限定の特典をつける、商品を特別価格で購入できるなど、プラスαの価値を案内文に記載することで、他のセミナーとの違いを伝えるようにしましょう。
一度セミナーの案内をしたら、集客はそこで終わりではありません。セミナー申し込みから時間が経ち、興味を失ってしまう方もいます。そのため、申込者に来場促進のメールを送るようにしましょう。セミナーの内容や特典情報を数回に分けて送るなど、セミナーに関心を持ってもらえるような情報を選んで提供することがポイントです。
セミナーに興味を持っていたものの、単に開催日を忘れてしまって来場しなかったというケースも考えられます。このような事態を減らすためにも、日程が迫ってきたらリマインドのメールを送ることをおすすめします。
上記でご紹介した以外にも、セミナーを成功させるために考慮したいポイントがあります。
アクセスのしやすい都心や駅近の場所で開催する場合と、交通の便が悪い郊外やバスでしか行けないような場所で開催する場合とでは、参加者の数に差が出てしまいます。コストの問題など事情はあるかもしれませんが、交通の便が良い場所で開催した方が多くの集客を見込めます。
企画内容があまりにも特殊だったり、需要がないものだったりすると、いくら集客に力を入れても参加者を集められない可能性があります。そのため、セミナーを企画する際は、新規顧客や既存顧客にとってメリットがあるものかどうかを考える必要があるでしょう。
今回はセミナー集客の方法についてご紹介しました。セミナーを成功させることができれば、新規顧客を増やす、既存顧客との関係性をより強固にすることが可能です。顧客視点でセミナー集客に取り組んでみてはいかがでしょうか。