導入事例 町田市教育委員会 様

町田市教育委員会 様

必要な時に簡単に接続してすぐ利用できる電子黒板機能を使って効率的な授業を実現!

町田市教育委員会 様本取材内容は2022年1月時点のものです。

【導入製品】
ビジネスプロジェクター(電子黒板)
EB-685WT,EB-725Wi
インターフェイスボックス ELPCB03

町田市教育委員会 様本取材内容は2022年1月時点のものです。

導入製品

ビジネスプロジェクター(電子黒板/ インタラクティブ機能/ 超短焦点壁掛け対応モデル)EB-685WT

ビジネスプロジェクター
(電子黒板/ インタラクティブ機能/ 超短焦点壁掛け対応モデル)
EB-685WT


授業教材の投影、画面へのペンの書き込み、
デジタル教科書の操作に活用
設置場所:市内全小中学校の各教室、EB-685WT×61校

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(注)後継機種へ遷移します

ビジネスプロジェクター(電子黒板/ インタラクティブ機能/ 超短焦点壁掛け対応モデル)EB-725Wi

ビジネスプロジェクター
(電子黒板/ インタラクティブ機能/ 超短焦点壁掛け対応モデル)
EB-725Wi


授業教材の投影、画面へのペンの書き込み、
デジタル教科書の操作に活用
設置場所:市内全小中学校の各教室、EB-725Wi×1校

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インターフェイスボックス ELPCB03

インターフェイスボックス ELPCB03

設置場所:市内全小中学校の各教室

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導入効果

  • インターフェイスボックスによりケーブル1本で手軽に接続してすぐ使用できる
  • 投映画面が明るく、カラー画像が鮮明、WEB画面や動画なども大画面表示
  • 朝礼・集会・交流会・オンライン授業など、校内・校外とのオンライン配信や中継に最適
  • 電子黒板のペンで画面上に書き込んだり、デジタル教科書もマウス操作が可能で授業が円滑に進む

導入ご担当者に聞きました

教員が手軽に使うことができ、授業を円滑に進めるために
常設のエプソンの電子黒板を導入しました

市内の学校の9割以上が選んだ
常設のエプソンの電子黒板プロジェクターの採用が決定

町田市教育委員会 学校教育部 教育センター 所長 林 啓 様

町田市教育委員会
学校教育部
教育センター 所長
林 啓 様

町田市内の小中学校のICT環境は、以前は教室のテレビ・PC教室・校内に数台のプロジェクターのみで、授業で黒板に何かを大きく掲示したい時には、コピーを何枚も出力して貼り合わせるか、模造紙に書いたり、拡大機で大判コピーを作成しなければならず、授業準備に時間がかかっていました。プロジェクターは常設型ではないので使う時は設定に手間がかかるため使用率も低く、これを改善するには、教員が手軽に使え、授業が円滑に進められる環境づくりが必要でした。

ICT環境整備については、ハード面など機器の調達に関わる業務は教育センター、それを使用してどのような授業を行うかなどソフト面は指導課が担当しています。
2017年度のプロジェクター導入に際しては、可搬型と常設プロジェクター、大型液晶モニターの3つの選択肢が挙げられ、導入推進化会議で各社デモを行った上で各校に選んでもらいました。その結果、限られた狭い教室内スペースでの有効活用や、スタンドに足を掛けて倒れる心配のない安全面などから、9割以上が常設プロジェクターを選択。

メーカー選定については各社製品をテストした中で、暗幕などで教室を暗くしなくても投映画面が明るくカラー画像を鮮明に見ることができ、同時に導入を検討していたChromebook™ ともケーブル1本で手軽に接続ができ、従来の黒板同様に専用ペンで画面へ書き込みができる電子黒板機能を搭載していることから、エプソンのプロジェクターを導入することに決めました。
教室では、本体は黒板上に壁掛け設置し、黒板の脇にはインターフェイスボックスを置くことで、端末を簡単に接続できるようにし、必要な時に電源を入れ、すぐに授業で利用できるようにしています。

授業では、ほとんどの学校、教科で常時利用しており、主に教員用端末を繋いで、デジタル教科書などの学習教材やスライド資料などを投映しています。エプソンの電子黒板はマニュアルなどを見なくても操作が簡単で、電子黒板の機能も他のメーカーと比べてとても使いやすいので、先生方の評判や児童・生徒の反応もとても良いと聞いています。
また、電子黒板を導入したことで、教員の事前準備が削減され、特に児童への配布プリントの印刷は格段に減りました。

授業以外にも、朝会・始業式・終業式をオンライン配信で行い、各教室のプロジェクターで投影し視聴しています。教室でゆったりと話が聞けるので、校長先生が講話ではなく、スタジオから本の読み聞かせを行ったりする例もあるようです。また、Chromebook™ は家庭への持ち帰り学習も進めているため、新型コロナによる休校時や登校していない児童・生徒へ、教室から授業の様子をオンライン配信する例なども増えてきているようです。

町田市では、各校のICT担当が集まって学期に1回程度研修会を実施しています。そこではこれら各校のICT活用事例の紹介や利用上のトラブルの回避方法などを情報交換し、担当者が各校に持ち帰り、他の教員に向けた校内研修などに活かしています。

ICTによるネットワークや共有環境などをフル活用して
共同編集や発表の授業、個別最適化された学びを目指す

町田市教育委員会 学校教育部 指導課 指導主事 飯島 明理 様

町田市教育委員会
学校教育部
指導課 指導主事
飯島 明理 様

町田市では、教員と児童・生徒共に端末としてChromebook™ を使用しており、教員用の端末では、校務用と学習用の環境を1台の端末でネットワークを切り替えて利用できるようにしています。児童・生徒の端末とは、Googleの共有機能を使って教員用端末にリンクさせ、それを電子黒板の画面に投映するような使い方をしています。

今後はこういったネットワークや共有環境などを活用して、児童・生徒自身がICT機器を使って議論や意見集約、共同編集や発表を行い、意識の共有と比較によって思考と理解を深め、自らの力で課題解決できる能力を養うためのアクティブラーニング型の授業や、AI技術を活用した一人一人の理解度、習熟度に応じて個別最適化された学びの実現を目指していきたいと思っています。

教室から授業の様子をオンラインでも配信している

教室から授業の様子をオンラインでも配信している

校務系と学習系を切り替えて活用。教室内ではインターフェイスボックスで即授業が開始可能に

ご利用者の感想を聞いてみました

エプソンの電子黒板は
明るく、見やすく、ペン機能も使えるので便利

授業だけでなく、児童の発表、朝会や音楽会、
イングリッシュタイム、委員会、保護者会などさまざまに利用

町田市立南つくし野小学校 校長 武藤 雄丈 様

町田市立南つくし野小学校
校長
武藤 雄丈 様

本校では、2019年度の夏休みに各教室に電子黒板が導入されました。最初は模造紙やコート紙をスクリーンとして使用していましたが、後からロール式マグネットスクリーンを追加購入し、学習内容により電子黒板を使う授業と全面を板書に使う授業で使い分けています。2021年度からは、全学年で一人1台のChromebook™ を使った授業も開始しています。授業には、教材データをGoogleドライブに用意するだけなので、機器セッティングの手間がなくなり、先生方の負担も大きく軽減しました。エプソンの電子黒板は、明るく、とても見やすくて、ペン機能も使えるので大変便利です。
ICTを活用した授業の構築については、ICTが得意な先生をリーダーに任命し、率先して活用が進むようにサポートを行うことで、教員間の連携もうまくいき、全体のレベルも上がってきています。

電子黒板は授業だけでなく、子供たちの発表に利用したり、朝会や音楽会、イングリッシュタイム、委員会などのライブ中継や録画放送の視聴、また、保護者会でも来校できる方には教室で画面を見ていただき、来られない方にはGoogle Meet™でスマホから参加いただくなどさまざまに利用しています。
時代の変化についていくためには、どんどん使用してみて、新しいことに挑戦していくことが重要です。本校はいわゆるICT先進校のような学校ではありませんが、一般的な学校であっても、先生方の不断の努力によってかなり活用が進んできていると感じています。今後は、子供たちが教室の電子黒板を自由に使えるようにしていくことで、発表や意見交換の機会を拡げていけるようサポートしていきたいと思います。

プロジェクターを使って、いつもの場所で他校の児童と
交流できることはオンラインならではのメリット

町田市立南つくし野小学校 教諭(すぎな学級担任/ICT担当)松原 愛莉 様

町田市立南つくし野小学校
教諭(すぎな学級担任/ICT担当)
松原 愛莉 様

電子黒板は、単語をWEB検索して表示したり、YouTube™などの動画を表示するのによく利用しています。言葉だけでなく映像を目で見て分かることで、授業もとても盛り上がり、子供たちの学習理解度も向上しています。
また、スライドで作成した教材や、子供たちがカメラ撮影した画像を使って休みの間の出来事やお気に入りの物を紹介したり、プログラミングアプリやスプレッドシートを使ったしりとり遊びの表示などにも利用しています。教材制作では、二次元コードやテキストリンクでWEBやアプリに誘導して、視覚・聴覚を刺激できるよう工夫したり、授業の様子を動画で記録してGoogle Classroom™を通じて家庭向けに発信したりもしています。

本校の特別支援学級は人数が少ないため、縦割りの意識を身につけさせる意味もあり合同で授業を行っています。また、他校との交流授業も行っており、つくし野中学校・南第二小学校・南第四小学校を相手に年3回実施しています。以前は対面でしたが、新型コロナの影響で、1年前から電子黒板とChromebook™2台、Google Meet™を使ってオンラインで実施しています。
今回の南第四小学校5年生とのオンライン交流会では、学校紹介・自己紹介・クイズ・演奏会・校長先生のお話など盛りたくさんのプログラムを準備し練習を行いました。交流会授業を通じていつもとは違う緊張感が生まれ、頑張る目標ができることで子供たちにもやる気が生まれます。また、画面を通じて相手の学校の一人一人の顔が見えるので、子供たちもとても楽しんで取り組んでいます。
最初は特別支援学級の生徒にオンライン交流は向かないのではと考えていましたが、子供によっては、普段の教室と環境が変わることで他のことに気がそれてしまう子もいますが、そういう子にとって、いつもの場所で発表に集中しながら他校の児童と交流できることは、オンラインならではのメリットだと感じています。

授業の一環として、南つくし野小学校と南第四小学校とでオンライン交流会を実施

授業の一環として、南つくし野小学校と南第四小学校とでオンライン交流会を実施

相手の学校と交代で、順番に学校紹介や自己紹介などのプログラムを進行

相手の学校と交代で、順番に学校紹介や自己紹介などのプログラムを進行

Chromebook™2台を使い、電子黒板に投映された相手に向かって一人ずつ自己紹介

Chromebook™2台を使い、電子黒板に投映された相手に向かって一人ずつ自己紹介

南第四小学校からは、写真スライドなどを使って校内の年間行事を紹介される

南第四小学校からは、写真スライドなどを使って校内の年間行事を紹介される

代表者は端末のカメラに向かって、クイズ形式で南つくし野小学校の学校紹介を行う

代表者は端末のカメラに向かって、クイズ形式で南つくし野小学校の学校紹介を行う

交流会のために練習をしてきた、楽器やポンポンを使った全員参加の演奏会

交流会のために練習をしてきた、楽器やポンポンを使った全員参加の演奏会

電子黒板のインタラクティブ機能で
ペンで書き込んだり、マウスとして画面を操作

電子黒板にノート画面を投映してペンで書き込むことで、
ノートの書き方のお手本を見せるのに利用

町田市立南つくし野小学校 教諭(1年5組担任)渡辺 直人 様

町田市立南つくし野小学校
教諭(1年5組担任)
渡辺 直人 様

今回の1年生の算数の授業では、罫線入りのノート画面をJamboard™に取込み、電子黒板に投映してペンで書き込むことで、ノートの書き方のお手本を見せるのに利用しています。Jamboard™上で書き込むことで記録として残せるので管理も楽です。また、タイマー機能は大きく見易く表示できるので便利で良く使っています。
授業教材はJamboard™やGoogleスライドで作成したり、教科書をスキャンして使用したりしています。電子黒板が導入されて、動画やスライドを大きな画面で見せられるようになって、子供たちの授業への関心も上がりました。

指名された児童は前に出て、取り込んだ問題集上にペンを使って解答を書き込む

指名された児童は前に出て、取り込んだ問題集上にペンを使って解答を書き込む

罫線入りのノート画面をJamboard™に取込みノートの書き方のお手本を見せるために利用

罫線入りのノート画面をJamboard™に取込みノートの書き方のお手本を見せるために利用

黒板の半分を板書、もう半分を電子黒板に使用して、効率の良い授業スタイルを構築

黒板の半分を板書、もう半分を電子黒板に使用して、効率の良い授業スタイルを構築

電子黒板にデジタル教科書や制作した教材を投映し
ペンを使って答えを書き込んだり画面を操作

町田市立南つくし野小学校 教諭(5年1組担任)渡邊 桂 様

町田市立南つくし野小学校
教諭(5年1組担任)
渡邊 桂 様

電子黒板は、教材を簡単に大きく表示できることが一番のメリットです。5年生の英語の授業では、表示して説明する教材はデジタル教科書を使用し、配布して子供達に作業させる教材についてはJamboard™などを使って制作しています。
授業中には、児童を指名して電子黒板にペンを使って答えを書き込ませたり、ペンをマウスとして使って画面を操作させたりしています。また、単元毎のトレーニング用音声動画やWEB動画、運動会の録画などを視聴させたり、グループ毎の共同作業で、子供たちがまとめたスライドを発表するのにもよく利用しています。

指名された児童は前に出て、デジタル教科書上の問題にペンを使って解答を書き込む

指名された児童は前に出て、デジタル教科書上の問題にペンを使って解答を書き込む

ペン機能を使ってデジタル教科書上のインタラクティブコンテンツなどを操作

ペン機能を使ってデジタル教科書上のインタラクティブコンテンツなどを操作

Jamboard™で制作したサンドイッチのイラスト教材を使ってパーツを動かしながら説明

Jamboard™で制作したサンドイッチのイラスト教材を使ってパーツを動かしながら説明

町田市教育委員会 様

お客様のご紹介

町田市教育委員会 様

町田市教育委員会 様

所在地 東京都町田市森野2-2-22
規模 小学校42校・738学級21,244人、
中学校20校・324学級10,268人
(2021年度、特別支援学級含む)
ホームぺージ https://www11.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1350006新規ウィンドウが開きます

町田市では、人口減少・技術革新・グローバル化など大きな変化が予測されるこれからの社会において、次の世代を担う子供たちが自らの可能性を引き出し、個性を伸ばし、世界で活躍していくためのさまざまな独自教育プログラムや学びの支援を行っています。
2018年度には子供達の英語力を育む「えいごのまちだ」事業を開始し、2019年2月には「町田市教育プラン2019-2023」を策定しました。
教育目標に「夢や志をもち、未来を切り拓く町田っ子を育てる」「生涯にわたって自ら学び、互いに支え合うことができる地域社会を築く」を掲げ、「学ぶ意欲を育て『生きる力』を伸ばす」「充実した教育環境を整備する」「家庭・地域の教育力を高める」「生涯にわたる学習を支援する」を基本方針に5年をかけて計画を推進しています。
ICT機器については、2017年度から市内全小中学校にエプソンの電子黒板とChromebook™の導入を開始。GIGAスクール構想に伴い、さらに児童・生徒一人1台のChromebook™と各教室の無線ネットワーク整備を進め、2021年4月からは全学校の授業で利用を開始しています。
現在、電子黒板とChromebook™、デジタル教科書やGoogle WorkSpace for Educationなどの積極的なICT活用により、子供たちに分かりやすい授業を行うとともに、「主体的・対話的で深い学び」に向けた「個別最適化された学習モデルの構築」に取り組んでいます。

町田市立南つくし野小学校 様

お客様のご紹介

町田市立南つくし野小学校 様

町田市立南つくし野小学校 様

所在地 東京都町田市南つくし野2-4-8
児童数 27学級772人(2021年度、特別支援学級含む)
教職員数 39人(2021年度)
設置場所 各教室に1台導入
ホームぺージ https://www11.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1310191新規ウィンドウが開きます

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