みなも
柿山 満雄

みなも

作品コメント

池の水面に紫陽花の紫の色が反射した写真です

ゲスト写真家コメント

萩原 れいこ

とてもドキッとする作品ですね。アジサイにほのかに光が当たり、青色のグラデーションと質感が繊細に描かれています。水面にもアジサイの色が映り込んでいるようですが、儚げで夢うつつな時間を閉じ込めていますね。洗練された間(ま)のとり方で大胆に空間を設け、深い黒色で引き締めている構図には、日本的な美学を感じます。螺鈿をほどこされた漆器のようにもみえ、粋でお洒落な作品に魅了されました。
赤い風鈴
角上宮

赤い風鈴

作品コメント

魔除け効果があるとされる赤い風鈴、風に揺れた短冊がお堂に入らんとする魔物をクリアするワイパーのようであった。

ゲスト写真家コメント

上田 晃司

赤い風鈴がとても目に入るダイナミックな作品ですね。3分割構図の右上交点付近に赤い風鈴を配置することですごくインパクトがあります。背景の快晴の空がさらに赤い風鈴を強調しているのも素敵です。また、風に揺られる短冊と背景のお寺の屋根のバランスが素敵な作品に仕上がっています。
早春の空
kakelu_machinaka

早春の空

作品コメント

まだまだ寒さが染みる時期に、あまり期待してはいなかった寒桜が満開になっていて、思わず近寄って見上げたら、綺麗だったので撮影しました。

ゲスト写真家コメント

鈴木 サトル

見上げた寒桜に感動しての一枚と言う事ですが、広角レンズを用いてダイナミックな構図で上手く写されました。絞りの具合もピント位置も良く考えられているので上空へ視線誘導されて「見上げる」感覚が鑑賞者も体験できます。コントラストも良く良い仕上がりですね。思わぬ感動シーンだったとのことですが、被写体に撮らされることなくご自身のイメージを持って撮影できています。
その瞳に魅せられて
KAJIY

その瞳に魅せられて

作品コメント

サンルームで暖かくなって、ふと上着がすべり落ちた時のすっと通り過ぎるような視線に思わずシャッターを切りました。

ゲスト写真家コメント

河野 英喜

光の回った優しい光ですね。表情も穏やかに見えていい感じです。フィルターを加えてあるのでしょうか。全体的によりやわらかくなっています。最近はドキドキさせられる衣装が多くついつい撮り過ぎてしまいますね(笑)
2019年10月
Kajicozy

2019年10月

作品コメント

コロナ禍前に遡る2019年10月、六本木の夜はラグビーワールドカップでいつになく湧いていました。すれ違う人達の笑顔、店から聞こえる歓声。そんな中、店の中に見えた笑顔に心が揺り動き、GRで一瞬をスナップした事が今でも思い出されます。

ゲスト写真家コメント

上田 晃司

2019年といえばコロナ禍前のまだ賑やかだったころかと思います。2020年以降は中々スナップ撮影は難しい時期でしたね。コロナ禍では何気ない日常も奪われてしまいましたが、やっと戻ってきました。写真から賑やかな声が伝わってくる臨場感のある作品に仕上がっていると思います。
夕暮れの羽田空港
かず

夕暮れの羽田空港

作品コメント

羽田空港に行ったときに、滑走路に離着陸する飛行機を撮影していましたが、夕焼けが綺麗な時間帯になり、撮影しました。

ゲスト写真家コメント

上田 晃司

羽田空港を離陸した飛行機を点景構図でまとめた空の高さが感じられる作品です。ターミナルの入れ方、空の空間のとりかた、雲の位置、夕日に染まる空、そして飛行機の位置、素晴らしい構図だと思います。また、夕日のグラデーションも美しく表現できています。プリントが楽しみな作品ですね。
緑の中の荒々しい流れ
カズ

緑の中の荒々しい流れ

作品コメント

湯河原に孫たちと旅行した時の写真で、前日雨が降り普段より荒々しい流れになっていました。その周りは、木々に囲まれ、その緑と流れの美しさに感動しました。

ゲスト写真家コメント

萩原 れいこ

写真は一人で撮影することも多いと思いますが、家族と見る風景は感動が倍増する気がします。嬉しいこと、楽しいことを共有すると、幸せな気持ちが2倍や3倍にもなりますね。こちらの作品も滝の水飛沫がダイナミックでみずみずしい緑が印象的ですが、子供たちの嬉しそうな姿が何より心に残ります。一緒に過ごした旅の思い出は、かけがえのない感動の一枚ですね。ぜひご自宅に飾って、思い出話に花が咲くと良いですね。
まなざし
kazoo

まなざし

作品コメント

鉄道風景とポートレートをテーマにした撮影会で撮影しました。モデルさんの見つめる眼差しがとても印象的でしたので応募しました。

ゲスト写真家コメント

河野 英喜

鉄道風景とモデルを絡めた撮影は、かつては大胆で幻想的な構図が可能でしたが、今では安全上の理由から制約が多く、表現が難しくなっていますね。そんな中で、程よい距離感を保ちながらも、鉄道の存在感をしっかりと感じさせる作品に仕上がっている点が見事です。モデルの眼差しには、何か特別な感情が込められているように感じますが、あなたはその瞬間、どんな期待を抱き、どんな言葉でそれを伝えましたか?期待と選び抜いた言葉が、モデルの表情に大きな変化をもたらすことがありますので、ぜひその効果を試してみてください。
活力
加藤 剛

活力

作品コメント

今年の夏は例年になく暑い日が続いていましたが、向日葵畑が見頃を迎えている情報を聞き、撮影に出かけました。そこには、暑さに負けずに生き生きと、鑑賞している人たち全員に元気を分けている向日葵がたくさん咲いていました。元気いっぱいにたくさん咲いている向日葵畑の光景が伝わるように構図を考えて撮影しました。

ゲスト写真家コメント

コムロミホ

今年の夏はとても暑かったですね。その中でも元気に咲いているひまわりの姿がとても印象的です。望遠の圧縮効果を利用して、写真全体が黄色と緑で上手く構成できています。少し背の高い一輪の花に焦点を合わせることで、ひまわりそのものの美しさも引き出せています。
宿旅先のポストから
加登 裕章

宿旅先のポストから

作品コメント

いつの時代からか、この奈良宿の旅先のオレンジの郵便ポストから、恋人や家族や大切な人に心を込めた手紙が投函されたのかと思うと感無量です。

ゲスト写真家コメント

コムロミホ

ポストを主体にしながらも奥の街並みにピントが合っているので、ポストだけでなく、この場の雰囲気が伝わりやすくなり、今までこのポストに投函してきた人々の様子や気持ちを想像したくなります。一枚の作品でその背景まで考えたくなる作品です。
冷たくて最高ですっ
Cuddlyim

冷たくて最高ですっ

作品コメント

猛暑の夏、何よりも、奇麗なお水に足をつけて、ひんやりと涼むことが最高の幸せ。自然の恵みに心から感謝です。

ゲスト写真家コメント

河野 英喜

背景の川や日陰の岩肌など涼しそうな雰囲気が色や犬の雰囲気から伝わってきます。犬は暑いと舌を出して体温調整するので夏は外でなかなかいい顔を撮りにくいのですが、しっかりした顔を捉えています。絵作りも広角系で主題の犬にしっかり寄って背景の様子も広く感じられ、良い画面構成だとおもいます。
夜明け前
カネザシ カツヒサ

夜明け前

作品コメント

神割崎へ日の出を撮影に行った時、予定より早く着いたら、日の出前に月が出ていて驚きと感動で撮影しました。

ゲスト写真家コメント

コムロミホ

とても幻想的な一枚ですね。まさに「最高の一枚」です。月と木のシルエットがとても幻想的で、青から赤へのグラデーションが1日の始まりを連想させてくれます。左右の崖がシルエットになるように露出を暗くすることで、よりグラデーションが際立つ一枚に仕上がっています。
サンセット メモリー
兜エビ

サンセット メモリー

作品コメント

ハワイのホテルのプールサイドで見た夕焼けです。今までに見た夕焼けの中で一番です。記憶として美しく刻まれました。

ゲスト写真家コメント

上田 晃司

写真から本当に良い旅だったと感じさせられる1枚ですね。プールに反射するヤシの木と燃えるような夕日が印象的です。構図も素晴らしくプールとプールサイドの入れ方が上手なので奥行感がありますね。絹目調で表現される繊細な表現がとても楽しみな1枚です。
彩の路
Kamino Ichiro

彩の路

作品コメント

ステンドグラスのある、とある駅の通路。朝、ステンドグラスを通して通路を鮮やかに染める時間が美しく感動します。

ゲスト写真家コメント

河野 英喜

この写真は「こんなシーンに出会いたい」と思わせる魅力があります。強い色彩の中で歩行者がシルエットとして捉えられ、風景の一部として自然に溶け込んでいるのが印象的です。また、周囲に黒味を加えることで、全体に安定感が生まれ、作画としての完成度が高まっています。美しさと構図のバランスが絶妙な、一瞬を切り取った素晴らしい一枚です。
いのちの光
上村 治彦

いのちの光

作品コメント

アジサイの花にタンポポの綿毛。将来花を咲かせるかもしれない小さな命に、希望をイメージさせる明るい光が灯った光景を撮影しました。

ゲスト写真家コメント

萩原 れいこ

小さなゆりかごをそっと見つめているような、とても優しい作品ですね。綿毛の一本一本にピントを合わせ、繊細かつ凛とした表情が印象的です。希望を表現するように光を添えたそうですが、とても粋な演出ですね。暖色ではなく青色の光にしたことが、綿毛の初々しさを引き立ててくれたようです。身近な風景を大切に観察して、寄り添う気持ちで作り上げた世界観に感動しました。これからもぜひ小さな命に眼差しを注いでください。
新緑の語らい
亀山 悟

新緑の語らい

作品コメント

今年5月、酒田市を訪れました。前日までははっきりしない日が続きました。この日は最終日、天気は快晴!訪れた山居倉庫、まばゆいばかりの新緑が出迎えてくれました。前方から仲の良い友人二人の会話が風に乗って聞こえてくるようで、思わずシャッターを切りました。新緑と倉庫のコントラスト、楽し気な会話に感動しました。

ゲスト写真家コメント

コムロミホ

歴史を感じさせる大きな倉庫と新緑の美しい木々に挟まれて清々しさを感じる一本道。その奥からは二人がこちらへ向かってきます。人物を小さくフレーミングしたことにより、古い建物と木々の対比が美しく、この場の荘厳な雰囲気が伝わってきます。
ブルーの魅力
川合 光一郎

ブルーの魅力

作品コメント

アジサイの花の色に魅せられて撮影しました。

ゲスト写真家コメント

鈴木 サトル

レンズの絞りを大きく開けて美しく描写されたアジサイ。花のブルーの美しさに主題を置いている意図から、葉は大きくぼかし背景としてのグリーンという扱いに徹したからこそ、より一層花に視線誘導されます。ピントの位置も良い場所です。丁寧に撮られているのが良くわかり好感が持てます。
吾輩は自転車である「登頂です、ヤッホー」
川口 新実

吾輩は自転車である「登頂です、ヤッホー」

作品コメント

自転車くんは今や私の相棒であり分身でもあります。自分が感じた事、思っている事をシーンを作って表現しています。この時は霧島連山の韓国岳に登山、積雪と霧氷の山頂から高千穂峰と新燃岳を眺める事が出来ました。サイコーでした。

ゲスト写真家コメント

上田 晃司

雪の積もる場所に自転車を持って行くのは大変だったと思いますが、韓国岳から見える高千穂峰と新燃岳と共に相棒を撮影でき素晴らしいですね。作品の構図もよく自転車を主題に奥行が出るように三分割構図を上手く活用し視線誘導がしっかりできています。空も美しく最高の瞬間を撮影されていると思います。
拱廊
Kawataka

拱廊

作品コメント

街中の発見。東京・赤坂のサントリーホール前。レストラン街の通路を真横から見ると、オリエンタルなアーケードが現れました。

ゲスト写真家コメント

上田 晃司

味のあるアーケードの繋がりと雰囲気のある灯りがとてもマッチしていますね。露出も絶妙でディテールまで自然に見ることができます。トンネル構図を意識してアーケードの奥行がリズムよく表現できており、選択したレンズの使い方も上手で適度な遠近感を活用することで街中の何気ない被写体をダイナミックに表現できていると思います。
いざない
川田 吉紀

いざない

作品コメント

初夏のある日近くにある小学校の花壇で見つけた「ベニベンケイ」に目が留まり美しさに感動して撮影しました。

ゲスト写真家コメント

萩原 れいこ

ベニベンケイの花は、オレンジ色のグラデーションと繊細な花びらがとても美しいですね。じっくり観察しないと気がつかない花の魅力を、優しい眼差しで表現されてお見事です。浅い被写界深度も幻想的な演出で、川田さんの心の風景を垣間見ているようですね。ベニベンケイの花言葉は「あなたを守る」。源義経を守った弁慶のような強さが感じられるから、とのことですが、たくましくも繊細な美しさに見惚れました。
晩秋を走る
北澤 進

晩秋を走る

作品コメント

冬に向かって葉を落とし始めたカラマツ林を背に走る列車に、なんとも言えない日本の美を感じて撮影しました。

ゲスト写真家コメント

鈴木 サトル

美しく映えるシーズンを迎えたカラマツ林。そこに列車が来たところでしっかりとシャッターを切られていますが、作者はあらかじめこのようなイメージを持って撮影に臨まれていたのだと推測します。ただ列車の配置バランスなどから窮屈な印象を受けます。もう少し大きくフレーミングしてゆとりを持たせたると風情や奥深さが増すと思います。
羽搏き
木下 紀捷

羽搏き

作品コメント

太陽を背にして、一斉に飛び立つコハクチョウと輝く飛沫が美しかった。

ゲスト写真家コメント

萩原 れいこ

キラキラと煌めく水面を背景に、思い思いに羽ばたくハクチョウ。まるで天使のような神々しい姿です。舞い上がる水飛沫もとても美しいですね。それぞれのハクチョウが自由に羽を伸ばし、まさに飛び立とうとする姿に感動を覚えます。大海原を渡りながら力強く生き抜くハクチョウには、威厳や風格を感じます。また来年も無事に帰ってきてね。そんな願いを込めたくなるような、優しくも美しい素敵な作品です。
株杉
きまぐれデジカメおじさん

株杉

作品コメント

樹齢500年、「永遠の命」の継続に感動しました。

ゲスト写真家コメント

鈴木 サトル

樹齢500年と言われる株杉を広角側レンズを使い接近して、下からのアングルから狙われている辺りに被写体の迫力、インパクトを前面に出すことを考慮しながら撮影されていることがわかります。ただ500年の歴史、重みを考慮すると露出をもう少し抑えると良かったかもしれません。ぐっと深みが出てきます。
情熱の地
木村 正吾

情熱の地

作品コメント

ちょうどヒガンバナが満開で大地が赤に染まっていて見事でした。

ゲスト写真家コメント

河野 英喜

今年の猛暑の影響で開花が遅れ、季節ものの撮影時期が予測しづらくなっていますね。本作では露出を抑えて、赤色がギリギリ飽和せず、しっかりと表現されている点が素晴らしいです。しかし、腕から顔にかけて枝のような影がかかり、さらに露出が落ちているため、顔に花の赤が強くかぶっているのが少し気になりました。メイクでも頬や目の下に赤味を入れているので、意図的な演出かもしれませんが、個人的には補助光をごく弱く当てて赤味を薄めることで、より自然な仕上がりになったのではないかと思います。
Impact Red
KIRAKU

Impact Red

作品コメント

見渡す限りチューリップが咲き誇る「たんとうチューリップまつり」、全身で春を感じた景色の中で、「撮ってくれ」と叫んだ一輪に感動しました。

ゲスト写真家コメント

鈴木 サトル

ビビッドなピンク、レッドが画面いっぱいに溢れるエネルギッシュな作品です。写真全体が同じカラートーンではありますが、背景がかすかに表情の違う二段で構成されている点やメインのチューリップの3分割での配置場所、ホワイトの効かせ方等、キレイな構図で仕上がっており、表現に工夫が見られます。「撮ってくれ」と叫んだ一輪・・・見立ての感性も良いですね。
新しい生命
クー子

新しい生命

作品コメント

早産で生まれて保育器に入って手や足をバタバタしながら生きる姿は可愛らしかった。その後に少しづつ大きくなって退院して初日の写真。感謝と感激とで感動の1日になりました。自分らしく大きくなあれ

ゲスト写真家コメント

鈴木 サトル

赤ちゃんの写真で顔は一切見せないというのは、よほど主題が明確、あるいは撮りたいものがハッキリしていると言う事。コメントを見ますと、早産から保育器、そして大きくなって退院と、作者はこの赤ちゃんの経緯をよく知っているからこその、その「成長」への目線だったのですね。まん丸の足指がとてもチャーミングです。この足でこの先の人生を一歩一歩歩んでいくのがイメージできます。
夜の富士山
ククシン

夜の富士山

作品コメント

初めて夜の富士山を撮りに行った時の写真です。このような写真が撮れるんだと記憶に強く残っている写真です。(2017年11月26日)

ゲスト写真家コメント

萩原 れいこ

満天の星にたなびく雲、雲を染める街明かりに静かな水面のリフレクション・・・なんてロマンティックな夜でしょう。初めて夜の富士山を撮りに訪れたそうですが、虜になってしまいそうな風景ですね。人気の富士山は多くの人が撮影に訪れますが、だからこそ天候や現象、季節がもたらすシャッターチャンスがカギとなります。この瞬間に出合えたのはとてもラッキーですが、それもククシンさんの実力のうちだと思います。
横浜黄昏
窪田 元彦

横浜黄昏

作品コメント

日が落ちてからのトワイライト、夜の準備が始まります。夜景はまだボンヤリです。

ゲスト写真家コメント

コムロミホ

多重露光で撮影された作品でしょうか。ビル群のディテールが伝わる丸ボケと、大きくぼかした丸ボケを重ね合わせることで、幻想的な一枚に仕上がっています。トワイライトの青みのある空と、暖色の光が混じり合い、美しい夜景写真です。
気付き
熊谷 一之

気付き

作品コメント

楽しい食事中に背後の物音に気が付いた。振り返ってみると......

ゲスト写真家コメント

河野 英喜

小猿のなんとも言えない表情が、とても愛らしく、強く印象に残る一枚ですね。撮影には「出会い運」が大きな要素だと私も感じているのですが、この作品はまさにその運に恵まれた瞬間を見事に捉えています。小猿の可愛らしさと少し滑稽な仕草が、思わず笑みを誘い、写真を通じてその瞬間の温かさが伝わってきます。出会いとタイミングが生んだ、魅力的で心温まる作品です。
Tokyo Snapshot
気田川ダウンリバー

Tokyo Snapshot

作品コメント

久しぶりの東京勤務。東京の夜は街に光があふれ、美しく輝き、すっかり魅了されてしまいました。新人時代を過ごしたオフィス街は、いまでは新しいビルに建て替わっていましたが、懐かしい街並みを撮らずにはいられません。Tokyo Snapshot@tahisa

ゲスト写真家コメント

上田 晃司

格好いい素敵なストリートフォトだなと感動しました。街中のだれも気づかない素敵な瞬間をパーフェクトに作品にされたと思います。画面左側のタクシーの入り方と主題の傘を差す女性の姿の対比が素晴らしいと思います。最高の瞬間を物にされましたね。
水温む候
kenさん

水温む候

作品コメント

流れる川の綺麗さに感動して撮影しました。

ゲスト写真家コメント

萩原 れいこ

写真で拝見しても驚くほど、とても澄んでいて美しい流れですね。水草も気持ちよさそうに、川の流れにそよいでいます。タイトルから考えると春のようですが、山の雪溶け水が川に注ぎ、大地の恵みをたっぷり湛えた水のようにも思えます。清流に暮らす生き物たちの心地よさが存分に伝わってきますね。季節を感じさせるタイトルも素敵です。シンプルながら、kenさんの感動が生き生きと伝わってくる作品です。
終末
GEMMA

終末

作品コメント

いつも行く御岳山のレンゲショウマ。今年は猛暑のおかげで8月も末になってからやっと行けた。そこで見たレンゲショウマとトチバニンジンの白と赤、健気にも木陰にひっそりと咲いているのに思わずシャッターを押しました。

ゲスト写真家コメント

鈴木 サトル

夏の花の風物詩として有名なレンゲショウマ。薄紫色の花は下を向き、全体の露出の感じとも相まってどこか切ない感じがしますが、差し色として効いている「赤」がシックでおしゃれな印象を醸し出しています。猛暑でやっと8月の終わりに出かける事が出来たとのことですが、それも幸いしてドラマチックなシーンに出会えましたね。
初めて作品ぽく撮れた
ko-ji-

初めて作品ぽく撮れた

作品コメント

初めてのミラーレスと超望遠もって野鳥撮影に出かけましたが、毎回、記録写真の感じのものばかり・・・この日は、アオジが、いいところに出てきてくれて、鳥の表情も良かったし、いい写真が撮れたかな?って感動しました。

ゲスト写真家コメント

鈴木 サトル

枯れすすきの上にちょこんと乗ったアオジ。見つめる先は次なる目的地でしょうか?あるいはエサを見つけたのか?それとも仲間たちのもとへ行こうとしているのか?・・・そんな想像が膨らんでくる一枚ですが、見る側にイマジネーションを膨らませることができる写真は良い写真と言えます。そういう意味ではタイトルは考え直した方が良いでしょう。「鳥」ではなく、「鳥の表情」を撮ったことで記録写真ではない写真になったのだと思います。
凜として
こけら

凜として

作品コメント

数年前の初春、梅とメジロを撮影に行った時の1枚です。まわりに障害物のない梅の枝にちょうどジョウビタキの雌がとまってくれました。スポットライトが当たったように撮影できたお気に入りの写真です。

ゲスト写真家コメント

コムロミホ

遠くを眺めるようなジョウビタキの表情と光の美しさを捉えられた一枚です。スポットライトのように光が当たっているため、ジョウビタキの毛並みの繊細さもしっかりと表現されています。背景には日陰を選んでいるため、光が当たっているジョウビタキと枝が浮き立ってきます。
山岳集落の朝
kojikoji

山岳集落の朝

作品コメント

スイスの宿から見た早朝の景色に圧倒されました。

ゲスト写真家コメント

萩原 れいこ

まるで小人の世界をのぞいている気持ちになりました。集落がちっぽけに見えるくらい、山々が驚くほど大きいですね。これほど壮大な風景が見られるなんて、さすがスイスの大自然です。山頂にはたっぷりと雪が残りつつも集落では緑が生い茂っていて、まるで別世界のようです。雲がとても低く見えますが、それほど山が高いのですね。右手前に添えた木も良いアクセントで、スケール感の不思議さをいっそう演出しています。
オーロラが降る風景
小島 好美

オーロラが降る風景

作品コメント

一生に一度は見てみたいオーロラを撮影するために揃えたカメラ用具。場所はカナダのホワイトホース。マイナス20度の極寒の中で何時間も待機して、オーロラが降ってきた時の感動の一枚です。

ゲスト写真家コメント

萩原 れいこ

オーロラを撮るためにカメラを買い揃えたとのこと。その甲斐があって、感動的なオーロラと満天の星を捉えられて本当に良かったですね。マイナス20度の極寒の中、暖かなオレンジ色の灯りにホッとします。趣のあるテントと針葉樹のシルエットが印象的で、遠い異国の風情が魅力的な一枚です。こんな絶景が撮れたら、写真がやめられなくなりますね。これからもカメラと共に、素敵な旅ができますように…!
たそがれ
湖舟

たそがれ

作品コメント

夕焼けに感動して撮りました

ゲスト写真家コメント

上田 晃司

夕日が沈むドラマチックな瞬間を風景とバランスよく撮影されている作品です。主題である夕日の沈むシーンだけではなく、副題の灯台やボードがバランスよく配置されており一日の終わりを静かに演出していますね。画面右側の雲のバランスもよく、さらに川を入れることで奥行きもしっかりと表現できている作品だと感じました。
夜の舞台に響く鼓動
後藤 有沙

夜の舞台に響く鼓動

作品コメント

オルタナロックバンド「inari」のライブの1コマです。薄暗いライブハウスで光り輝くシンバルが対照的な画となりました。一音一音に魂を込めて演奏する姿は何度観ても感動します。

ゲスト写真家コメント

河野 英喜

バンドで使われる楽器には不思議な色気があり、それを奏でる演奏者には渋さと包容力を感じることが多いのですが、本作も絶妙な角度で両者の魅力を捉えています。ゴールドカラーで統一できたのも画面に深みを添えているように感じました。
群青
cova

群青

作品コメント

霧ヶ峰高原昨年の山火事から復活を遂げ緑豊かな草原と夕景に感動を覚えました

ゲスト写真家コメント

コムロミホ

生命の力はすごいですね。山火事があったとは思えないほど、緑が生い茂り、高山植物も元気に咲いています。マジックアワーのグラデーションと遠くに見える山々のシルエットがとても美しいです。自然の偉大さを感じさせる壮大な作品です。
十字架
こばやし なかえ

十字架

作品コメント

ミサの後に出会った十字架。守られている私たち。

ゲスト写真家コメント

河野 英喜

この作品は、湿度感のある場面をモノクロで見事に表現しています。色を排除し、ディテールを際立たせるあたりはさすがです。十字架の印象がもう少し強調されていれば、人物の足元とのコントラストがさらに引き立ち、より深みのある作品になったのではないかとも感じます。それでも全体として、雰囲気がしっかり伝わる素晴らしい一枚です。
Smile, Smile, Smile!
小柳 雅恵

Smile, Smile, Smile!

作品コメント

ハワイ島パナエヴァにて出会ったヒロオヒルヤモリ。可愛らしい小さい存在が、じっとこちらを見つめてにっこり微笑んでいるような表情に釘付けになりました。

ゲスト写真家コメント

鈴木 サトル

なんとも愛らしいヤモリの表情がとても印象的です。ピント位置も絞りの選択も素晴らしいですし、露出も良いですが、何よりも手前と奥の二つの葉のラインとヤモリの構図バランスが絶妙です。鮮やかなブルーの瞼も、かわいい手足のシルエットも見れば見るほどジワジワ来ます!見る人をハッピーな気持ちにさせる完成度の高いアートな一枚です。