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紅葉に泳ぐ
作品コメント
池に紅葉が綺麗に反射してとても美しく、鯉が紅葉の中を泳いでいるように見えました。
ゲスト写真家コメント
萩原 れいこ
幻想的な一瞬を捉えられましたね。水面に映る紅葉とコイの錦模様が響き合い、まるで絵画のような美しさです。青い空も心地よく、紅葉をいっそう鮮やかに際立たせ、コイが青空を泳いでいるようにも見えます。コイはしなやかに弧を描き、太い枝との重なりを避けて撮っていることから、たくさんシャッターを切られたかと思います。そんな苦労を感じさせないほど幻想的で、ぼーっと眺めていたい作品です。
Takashi Hasegawa
わさびの里
作品コメント
初めて買ったカメラを携えて初めての旅行 峠道を逸れた細い道を行くとそこはわさび畑が 美味しいわさびを栽培するに適した清流がそこにはあった
ゲスト写真家コメント
萩原 れいこ
初めて買ったカメラを携えた初めての旅行・・・。完成度が高く驚きますが、それほど思いのこもった作品なのでしょう。わさび畑に流れる清流を偶然見つけたようですが、静かで清らかな佇まいが伝わってきます。水だけでなく、周辺の森も美しいですね。それぞれの樹木が生き生きと輝いていて、清流をそっと見守っているようです。派手やかではないですが、静寂と神秘を宿した清流の雰囲気に酔いしれました。
飛蝗さん
朝焼けと湖畔の奇跡
作品コメント
故郷にある福島潟の朝焼けを撮りたくて、妻と一緒にキャンプ場に泊まり、朝4時半に起き撮影しました。その景色は言葉にならないほどに綺麗で感動しました。
ゲスト写真家コメント
萩原 れいこ
コメントを拝見して、心温まる気持ちになりました。朝焼けを撮るためにご一緒にキャンプ場に泊まるなんて、とても素敵なご夫婦ですね。願いが見事に通じたように、素晴らしい空に巡り会えました。静謐な水面の映り込みが神秘的で、まるで天と地が繋がっているようです。穏やかな色のグラデーションが美しく、しみじみと味わい深い趣に仕上がりました。故郷で撮影されたようですが、「おかえり」と風景が呼びかけているようです。
高橋 智次
蒼流
作品コメント
渓流に新緑を反射した流れにひかれて撮影しました
ゲスト写真家コメント
萩原 れいこ
渓流に映った新緑の輝きは私も大好きで、つい夢中で撮影してしまう被写体ですね。太陽が刻々と移動し、映り込みの表情も少しずつ変化していく中で丁寧に構図を整え、絶妙なシャッタースピードで撮影されています。大きく波打つ水面の下には、岩か何かがあるのでしょうか。川底に沈む小石の彩りや、所々に落ちる木漏れ日、映り込む空の青色など、眺めるほどに想像力を掻き立てられ、不思議な魅力に溢れています。
高平 和紀
月と観覧車
作品コメント
「スノームーン」と呼ばれる満月の夜(本年2月24日)。みなとみらい横浜の観覧車がその煌煌とした月光に映し出されファンタスティックな影絵のよう。その感動を逃すまいと夢中でシャッターを押しました。
ゲスト写真家コメント
コムロミホ
アイディアがとても素晴らしい一枚です。観覧車の一台と月を重ねることで、中に乗っているカップルのシルエットが浮き立っています。スノームーンを楽しむカップルのこれからを想像したくなるような幸せな気分になる作品です。
たがぼん
北欧の朝
作品コメント
5年前にフィンランドへ旅行したときに見た、北極圏の朝空に感動しました。
ゲスト写真家コメント
鈴木 サトル
フィンランドの朝の景色と言う事で、やはり日本ではなかなかお目に掛かれないような空模様が印象的な一枚です。構図的には空が多めの配分の二分割ですが、湖面の映り込みの空には朝焼けのマゼンタ色が乗っているのでバランス的にちょうど良いですね。気負いせずにさらりと感性で撮った風景スナップという印象で素敵な一枚です。
Takamitsu ohira
PURSUIT OF SILENCE
作品コメント
私たちは、『コロナ』というはじめてのパンデミックを経験した。人のいない街や空間がどういうものかを痛感させられた時間であった…日常が戻ってきた中、あえて人のいない静寂を求めて都会やその周辺を歩き回り、写真に収めた中の1枚…
ゲスト写真家コメント
鈴木 サトル
人のいない街や空間がどういうものかを痛感させられたのに、またあえてそういうものを求めて撮影に出かけた・・・作者はそういう思いを経てこの場所、この一枚に辿り着いたわけですが、長時間露光を選択し、水面にこのように静けさを出し、しっとりとしたソフトトーンのモノクロで仕上げたあたりにその思いはうまく表現されていると思います。構図もフレーミングもスケール感が出ていて良いですね。
滝沢 信男
早春の上高地
作品コメント
穂高の残雪、清らかな梓川、芽吹き始めた木々、ダケカンバの白い幹。
ゲスト写真家コメント
萩原 れいこ
とても爽やかで清々しい風景ですね。梓川の心地よい川風が吹き、シラカバの初々しい芽吹きの香りが漂ってくるようです。春らしい水色の空にそびえる残雪の穂高も、大変美しいですね。作品全体から春の訪れを喜ぶ自然の声が聴こえてきそうです。そして、小道を手前に添えることで、とても良い臨場感を生んでいます。美味しい春の空気を深呼吸。ゆったりと川辺を歩いているような幸せな気持ちになりました。
竹村 泰弘
我が家の草木 -3℃で凍てつく
作品コメント
奈良市青山の自宅の草木が凍てつきました。約20年前の冬ですが、最近は温暖化の影響でマイナスになることは、ほぼ無いです。この写真は組写真にしてパソコン内に保管してました。猛暑の中、鑑賞される方々の眼を楽しませるのではと思い応募しました。
ゲスト写真家コメント
鈴木 サトル
20年前の写真と言う事ですが、今となっては気温がマイナスになってしまう事もほとんどなくなってしまったと言う事で、そう思うとこの霜のついた庭の植物たちの姿は貴重で感慨深いものがありますね。時の流れにより、当たり前のことが当たり前でなくなることがありますが、写真と言うのはその時を写し止めて、今またその時の感覚を思いださせてくれます。記録、保管の大切さの詰まった写真です。
田嶋 晴彦
ウユニ塩湖夕景
作品コメント
死ぬまでに行きたい世界の絶景として紹介されることの多いウユニ塩湖。その美しさに魅了されて、行くことを決心。しかし、南米ボリビア、日本から2日以上かかります。しかも標高3700m、高山病に苦しみながらたどり着いた場所は、まさに絶景!地平線まで続く鏡の世界、真っ白な塩の大地、夜は満天の星、そして、感動的な夕景。この景色が見たくて、ドローンで撮影しました。
ゲスト写真家コメント
上田 晃司
ドローンで捉えたウユニ塩湖の美しさが伝わってきます。別のウユニ塩湖の作品も拝見しましたが、こちらの作品も主題となるウユニ塩湖の美しさに加えて、車の配置、奥行の出し方など凄くダイナミックです。真っ赤に染まる雲と湖に反射する大自然の美しさが伝わってきますね。
たっくんパパ
大曲花火大会2024春の陣
作品コメント
初めて子供達と出展した大曲の花火大会。迫力に感動しました。Leica Q3にて。
ゲスト写真家コメント
鈴木 サトル
ライカをお供に子供と花火大会。浴衣を着て行ったのでしょうか?コメントからだけでもかなりの想像が膨らみます。写真はパッと明るく満開の花火がとてもきれいですが、使用したライカQ3のレンズは28㎜と広角なのでこのように全体を写しきることができていますね。お気に入りのカメラで気持ちが乗って撮っていると言う事がとてもよくわかりますが、それはとても大事なことです。
Tad
凛と立つ
作品コメント
ネモフィラの群生にアカマツがしっかり輝いてました
ゲスト写真家コメント
上田 晃司
ネモフィラと赤松がとてもバランスが良い作品ですね。ネモフィラの撮影に行くとネモフィラを主題にすることが多いですが、本作品では赤松が主題となっておりネモフィラ畑に凜と立つ姿がとても素晴らしいです。ハイキー目でコントラスト高めな表現によりダイナミックさが際立っていますね。写真用紙クリスピアにプリントすることでダイナミックさが際立つと思います。
田中 昭一
夏の潮風に乗って
作品コメント
こみちを抜けた先には海と青空が広がっていて、そこに自転車がやってきて最高の夏の一枚になりました。
ゲスト写真家コメント
上田 晃司
非常に爽やかな作品で、見ていて海に行きたくなってしまいます。こちらの作品は見所が沢山あり、画面中央のミラーと画面右側の白い屋根、そして背景の美しい海に加えて、自転車で動きが表現できていると思います。本当にバランスに優れた1枚だと思います。
田中 真次
神宿る
作品コメント
高知県梼原町、三嶋神社の奉納相撲の土俵に見惚れアングルを工夫して撮影しました、(神さまに宿ってくださることを祈ります)
ゲスト写真家コメント
鈴木 サトル
奉納相撲の土俵に見惚れたとのことで、土俵とその奥には祠が見えるように考慮して構図やアングルを決めて撮影されています。横から差し込んだ陽や落ち葉の様子もそれぞれに風情を出していますね。この作品はカラーですが、こういうタイプの写真はモノクロ化するとさらに重厚感が増し、よりドラマチックになります。
田中 秀和
丸の内夜景
作品コメント
白色のライトをまとった新しいビル群と、レトロにライトアップされた東京駅丸の内口駅舎の対比に感動して撮影しました。
ゲスト写真家コメント
鈴木 サトル
夜の東京駅、丸の内の夜景シーンですが、作者は白いライトの新しいビル群と、赤みがかったライトのレトロな丸の内駅舎の対比という所に着目して撮影されているとのことで、ただ漠然と写したのではなく意図を持って撮影しているという点に好感が持てます。安定した構図や露出設定もそうした根拠があるからこそです。
谷岡 匠
厳冬の記憶
作品コメント
劣化が進むタウシュベツ川橋梁の厳冬の風景を一度は見ておきたいと思い、視界の悪い風雪のなか糠平湖上を1時間ほど歩きました。この写真は、たどり着いたときの感動を表現したものです。
ゲスト写真家コメント
萩原 れいこ
視界が悪い風雪のなか、1時間歩いて辿り着いた風景。足元から視線を上げたタウシュベツ川橋梁の姿はおぼろげで、まるで幻想のようにも見えます。激しい雪の粒は冬の厳しさを物語り、見ているこちらも心配になるほどですが、だからこそ辿り着いた感動は格別だったのでしょう。タイトルにあるように、記憶のワンシーンのような風景です。厳冬を思わせるロシアの交響曲が聴こえてくるようです。
谷町 悠之介
White-eye in paradise
作品コメント
地元の河津桜の名所での一枚。自分の中では入魂の一枚です。
ゲスト写真家コメント
鈴木 サトル
目に鮮やかな河津桜の中にかわいらしいメジロが印象的な一枚。作者はこの桜の様子を「paradise」と表現している辺りに独自の視点を感じます。メジロは動きも早く、中々じっとしてくれないところがありますが、決定的な瞬間を適切なカメラ設定でしっかりとした描写で撮りきっており、まさに「入魂の一枚」です。
旅人
車!車!車!
作品コメント
ミャンマーの最大都市ヤンゴンのダウンタウンはバイクの乗り入れが禁止されています。そのためこの地域では、ミャンマーで市民の足としてあふれるバイクは見られず、車ばかりのある意味不思議な景色が見られます。常に渋滞が絶えず直線的な道路の果てまで車が途切れることがない圧巻の光景は見飽きません。
ゲスト写真家コメント
上田 晃司
レンズの効果を上手に活用した作品ですね。望遠レンズの圧縮効果を活用することで、奥から手前に掛けて圧縮されることで車が多くあるように感じられますね。構図はきっちりとしており、とても気持ちいいですし、望遠ながら放射状構図により奥行感が感じられます。見応えのある1枚に仕上がっていると思います。
田丸 ハルヒコ
はる あけぼの
作品コメント
地元の利根川河川敷、1月早々の日の出、しかし、厚い土手雲があったが、水平線との間から赤い光が強烈に、そして、水面に沿って氷のラインが印象的でした。
ゲスト写真家コメント
コムロミホ
風景は天気や季節、温度、湿度などによってどんどん表情を変えていきます。こんなに美しいシーンにはもう出会えないのではないかと思うほど、素晴らしい一枚です。手前の雪の質感や水面に映った空の表情、そして、朝陽のグラデーション。すべてが美しいです。
たるさん
暮れゆく刻
作品コメント
潮が引いている遠浅の海で、夕暮れを待つ間の暮れゆく空と黄昏色の海に感動して撮影しました。
ゲスト写真家コメント
コムロミホ
夕陽のグラデーションがとても繊細で美しい一枚です。遠くに見える人々のシルエットを入れることで、効果的に空の高さ、海の広がりを表現することができています。夕陽を見ながら、人々が何を思うのか想像したくなります。
丹治 賢一郎
盛衰
作品コメント
埼玉県行田市にある古代蓮の里に咲く蓮を、午前中に撮影しました。昨日枯れたものと、今日、枯れつつある被写体を二輪選び、はかなさに胸がいっぱいになりました。ハイスピードシンクロフラッシュを使っています。
ゲスト写真家コメント
鈴木 サトル
黒バック+フラッシュを使用したことで、蓮の鮮やかな色彩がひときわ鮮やかで印象的です。マクロレンズを使用されているのだと思いますが、花びら一枚一枚のディテール、質感、また雨でしょうか雫の存在もしっかり描写されているので、生々しく香りさえも伝わってくるようです。見せ場を考慮した大胆な横長の切り取り方も意図を感じます。
たんぽぽ
夕暮れに映える
作品コメント
通勤電車から見ていた桜が咲いたので、帰りの電車から降りてみました。夕暮れに映えてとても素敵でした。
ゲスト写真家コメント
コムロミホ
満開の桜だけでなく、階段には落ちた花びらにも目を向けて構図を考えているところが素晴らしいです。階段もフレーミングすることで、奥行きのある一枚に仕上がっています。桜の隙間から見える夕日のグラデーションが美しいです。
千葉 工貴
雪山に抱かれた麦秋
作品コメント
仲間でそばを食べに行ったとき駅からの道で見つけた麦秋
ゲスト写真家コメント
萩原 れいこ
千葉さんのセンスが光る作品ですね。麦の輝きはもちろんのこと、印象的な紫色のヤグルマギク、冠雪した山並みと民家の屋根や電信柱に至るまで、それぞれの要素を丁寧に配置し、全体が見事に調和しています。麦畑の周辺の環境を物語っており、とても味わい深い作品ですね。仲間とそばを食べに訪れた道中とのこと、楽しい気持ちで見つけたのでしょう。穏やかな心で風景を見つめる大切さを、改めて感じました。
千葉 慶胤
初冬の彩り
作品コメント
夕陽を浴びた磯のアロエ、ブルーの空に映える。
ゲスト写真家コメント
萩原 れいこ
アロエの花を初めて見たときは、南国感あふれる佇まいに驚きました。色が少ない冬の時期に、真っ赤な彩りがまぶしく脳裏に焼き付いています。夕陽を浴びて黄金色に輝くアロエの花は、いっそう美しいものですね。青い海と空に映えて、切なさを強く掻き立てます。花の間にこっそりとのぞかせた富士山が粋な演出ですね。夕暮れの空のグラデーションもドラマティックで、またアロエの花に会いに行きたくなりました。
Chiharu
帰路
作品コメント
秋の夕暮れ、バンバンすぎていく飛行機。大好きな橋とコラボして撮りたくなりました。
ゲスト写真家コメント
上田 晃司
運河沿いにあるレストランと橋、そして夕日に染まる美しい秋空、本当に美しい作品です。そして点景として羽田空港にアプローチする飛行機がシルエットで入ることで小さいながら目立つ存在になっていますね。飛行機の窓から見える風景まで想像させられる作品だと感じました。
都瑠 純秀
雨上がりのアマリリス
作品コメント
毎年、我が家に美しく咲いてくれます。今年は多数のピンクの花が開きました。雨上がりの夕方に撮影しました。
ゲスト写真家コメント
鈴木 サトル
雨上がりの鮮やかなピンクのアマリリス。細かな雫をまとい、しっとりと美しい写真です。背景が黒い場所を選択したことで主題の花の美しさが映えていますが、この丁寧さに、撮影者の「美しく撮ってあげたい」という気持ちがひしひしと感じられます。花もこういう愛情を感じているからこそ、毎年美しく咲いてくれるのでしょうね。
T.Maeda
暮れなずむ
作品コメント
灯台に向かって走る、子供達の躍動感に感動して撮影しました。
ゲスト写真家コメント
コムロミホ
横長の比率で、海の広がりを感じさせながらもシルエットになった小さな人々のドラマが際立つ作品です。特に棒を持って作業している大人と、駆け寄るように走っていく子供たちのシルエットに目がいきます。絶妙なトーンの表現も素晴らしいです。
てっちゃん
ひと時の賑わい
作品コメント
会津のローカル線ですが、桜の季節には、ひと時の賑わいをみせます。
ゲスト写真家コメント
上田 晃司
桜の時期に撮られた会津のローカル線と桜、街並の対比が日本らしい素敵な作品だと思います。構図のバランスがよく手前の桜から列車への視線誘導、そして周辺の味わいのある建物、背景の山々が入ることで画面構成が非常に賑やかで見所の多い作品だと感じました。
Tetsurota
山手の薫り
作品コメント
窓越しに横浜山手西洋館の雰囲気を表現した
ゲスト写真家コメント
コムロミホ
洋館の窓枠とカーテンにピントを合わせて、外をぼかすことによって、どんな屋敷で、どんな人が住んでいるのかなど、いろいろと想像が膨らむ一枚です。曇りの日なのか、少ししっとりとした雰囲気も洋館の印象にあっています。
輝子
希望
作品コメント
日に照らされた氷に感動して撮りました
ゲスト写真家コメント
鈴木 サトル
人気被写体の一つ「ジュエリーアイス」。水平線から昇る朝日の光を背景に、透明感のある氷を美しく写し撮っています。作者のコメントはシンプルですが、この状況はとても寒さ厳しい時期、また時間も早朝で過酷な環境であるはず。凍える手でカメラを操作し、感動を写真に収めようとされたご苦労はさぞかし大変だったと思います。この一枚にかける熱意を感じます。
telchan
レインボーブリッジと花火
作品コメント
レインボーブリッジに冬の花火が上がりブリッジも鮮やかなイルミネーションが点灯されます。
ゲスト写真家コメント
コムロミホ
とてもダイナミックな花火の作品ですね。シャッター速度の調整が上手いため、大きな花火の中に小さな花火がたくさん咲いているような幻想的な一枚になりました。背景のレインボーブリッジや東京タワーも華やかさを演出してくれています。
藤博
終焉の地
作品コメント
高原の畑で偶然見つけた廃バス。60年近く前に乗った記憶があります。今は、農作業用の物置になっています。
ゲスト写真家コメント
鈴木 サトル
廃車になってそのまま物置になってしまったバスとのことですが、雲の様子や構図、またモノクロにしたことで、見る側の内面に訴えかけるような強さのある写真となっています。広い画角で低いアングルから撮影されている辺りに、作者は現場でしっかりと自身のイメージを持って撮影に臨まれていることがわかります。コントラストの具合も良いです。
ToumA
朝日を浴びて
作品コメント
雲海を期待して山を登ってみた。期待した景色はなかったけれど、朝日に照らされたススキが輝いているとてもきれいな景色が広がっていました。
ゲスト写真家コメント
萩原 れいこ
空から降り注ぐ光芒やキラキラと輝くススキが美しく、光をめいっぱい浴びて心地よい気持ちが伝わってきます。派手やかな雲海はなかったけれど、だからこそ自分だけの感動の風景に出合えたのかもしれません。山々の間にたなびく靄が繊細で、まるで光のベールを纏っているようです。頑張って山を登った甲斐がありましたね。ススキや足元の紅葉がほのかな秋の訪れを告げ、涼しい秋風さえ感じるような感動の一枚です。
どーもくん
最後の紫陽花
作品コメント
枯れゆく姿に心奪われる。
ゲスト写真家コメント
河野 英喜
安定感ある露出でしっとりと綺麗に仕上がっています。肌色もいい感じに表現できていると思います。ただ好みもありますが僕にはややグリーンの彩度が高い気がしました。枯れゆくものと輝きを増す者の相反する構図はいつ見ても良いですね。どちらも美しく感じます。
TTomiy
体育の日
作品コメント
娘が小学1年生の時の運動会。競技開始前の全校生徒、先生によるラジオ体操があまりに感動的で思わず連写!予想外の傑作(自己満足)に、写真を「趣味」として真剣に取り組んでいこうと決意した記念すべき1枚です。
ゲスト写真家コメント
コムロミホ
広い空の下、みんなが一斉にラジオ体操をしている姿がとても印象的です。皆さん、しっかりと腰をそらして、準備万端ですね。ラジオ体操の音楽が聞こえてきそうな楽しい雰囲気と、自分が学生だった頃を思い出させてくれる素敵な作品です。
Tomiko
絶景散歩
作品コメント
右手に玄界灘を見ながら、断崖の海原を車いすを押しながら散歩をするきょうだいの姿に感動して撮影しました。
ゲスト写真家コメント
河野 英喜
この写真は、本当に感動的な瞬間を捉えています。お二人が美しい風景を楽しんでいる姿が印象的で、目線が見えないことで想像力をかき立てられます。背景を広く取り入れ、断崖の石や草のディテールまで繊細に描かれていることで、自然の厳しさと美しさが見事に表現されています。
トモ
虹色
作品コメント
故郷の函館山を撮影しました
ゲスト写真家コメント
コムロミホ
望遠で撮影することで、圧縮効果により、函館山と坂と水面と3つの光の美しさを引き出すことができています。露光中に船が通ったのか、水面に残る線から出る光も美しいです。函館に行くことがあれば、この場所に行ってみたいと思わせてくれるくいらい素敵な一枚です。
ドライダー2号
宇宙戦艦クマノ発進!!
作品コメント
早朝に獅子岩展望台から熊野灘を見ると、波動エンジン全開で空に旅立とうとしている様な宇宙戦艦に見えました。(左の島は魔見ヶ島です)
ゲスト写真家コメント
上田 晃司
美しい朝日に加え、雲の広がりがダイナミックな作品ですね。魔見ヶ島を小さく画角内に入れることで雲のダイナミックさが伝わります。雲配置と海、海岸のバランスもよく安定感が感じられる作品です。雲の広がりを波動エンジン全開で空に飛び立つ宇宙船に例えるタイトルもユーモアがあって素晴らしいです。
とりトル子
夏の出会い
作品コメント
いつもの野鳥撮影中、楽しそうに遊んでいる女の子がファインダー越しに入ってきました。その楽しそうな様子に思わずシャッターを切り、出来上がったのがこの作品です。この一枚が、女の子と女の子のお母さんとの出会いのキッカケになりました。
ゲスト写真家コメント
コムロミホ
飛び立つ鳥とジャンプした女の子の躍動感が伝わる一枚ですね。日陰ですが、女の子と鳩にだけ逆光の光が当たり、浮き立っています。写真用紙クリスピア〈高光沢〉にプリントすることで、その光を際立てることができそうです。
Drone Trekker
黒部源流域、鷲羽岳から望む鷲羽池と槍ヶ岳
作品コメント
黒部最深部・雲ノ平から戻る途中、鷲羽岳山頂付近から鷲羽池と槍ヶ岳がクッキリ見えて山々の山容に感動しました。北アルプスの山々の美しさと奥深さを共有できれば嬉しいです。
ゲスト写真家コメント
萩原 れいこ
雲ノ平は日本最後の秘境と呼ばれているそうで、なかなか簡単には辿り着けない場所にあります。その帰り道にある鷲羽岳山頂からの眺めは、なんと贅沢な絶景でしょう。くっきりと見える山並みと神々しい空の光、鷲羽池に映り込んだ雲とさざ波の輝きが臨場感たっぷりです。とても神々しく、澄んだ空気感が心地よく伝わってきます。登山できない方にも、北アルプスの感動が存分に味わえる素晴らしい作品です。
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作品コメント
ゲスト写真家コメント
萩原 れいこ