設置中の調整から稼働後の運用を支援する充実機能
キッティングの効率化。無通電状態でもセッティング可能
スマートフォンにアプリケーションEpson Projector Config Toolをインストールすることで、プロジェクター本体が無通電(電源ケーブル未接続)の状態でも設定、確認が簡単に行えます。
IPアドレス等の設定内容の読み込み、書き込みが可能になり、納品前のキッティングがUSBメモリ―時に比べ半分のステップで実行可能です。また、エラーコード等のステータスの読み込みも可能なのでトラブル時にも迅速な対応が可能になります。
オプションの外付けカメラ使用で設置効率化を実現
EB-PQシリーズはオプションの外付けカメラ(ELPEC01)を使用することで設置効率化を実現できます。外付けカメラは超短焦点ゼロオフセットレンズ使用時にはレンズ上部に取り付けます。その他のレンズ使用時には本体内に取り付け使用します。
カメラとEpson Projector Professional Toolを活用することで、複数台使用時に設置時間の短縮が図れます。
幾何学歪み補正アシスト スタッキング機能
事前に映像のサイズと位置をおおまかに調整しておくと、自動で映像を重ねられます。
(注) | プロジェクターの上にプロジェクターを直接乗せることはできません。市販のフレームをご使用ください。 |
幾何学歪み補正アシスト タイリング機能
平らなスクリーンに投写しているときに、複数の投写映像から、ひとつなぎの大きな映像をすばやく簡単に作成できます。
事前にエッジブレンディングを設定し、投写映像の大まかなサイズと位置を設定すると、自動で映像が連結され歪みが補正されます。
プロフェッショナルユースに応える画質調整機能
細部まで調整可能な画質調整機能
液晶アライメント(画素の色ずれ)調整、ユニフォーミティー(画面全体の色味)調整機能により、現場での調整が可能です。
またエッジブレンディングにおいて、プロジェクター間での各映像の色合いや明るさの差を補正することもできます。
複数台のプロジェクターで大画面を構築するマルチプロジェクション機能
ソフトウェアを使用せずにエッジブレンディングが可能なので、縦長や横長の画面を複数台で投写しても、つなぎ目のない迫力のある映像が実現できます。
表示倍率変更機能を用いて、複数台別々の映像投写に切り替えることもできます。
この場合、複数の映像を任意のサイズで拡大、縮小、移動できます。
マルチプロジェクションのセッティングの手間を軽減
オプションの外付けカメラにより、マルチプロジェクションにおける個体差の自動補正(明るさ・色あい)が可能。セッティングの手間を軽減します。
歪んだ投写面の調整やブレンディングに便利なポイント補正
格子状に配置されたポイントをそれぞれ補正することで、歪んだ投写面やブレンディングも、スムーズに調整できます。
最大33×33ポイントでより細かい補正が可能になります。タテ×ヨコのポイントが任意に選択可能で、直線的にするか曲線的にするか選択可能です。
曲面投写補正
球面や曲面への投写が可能。投写時にできる歪みを補正することができます。